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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784041673348
作品紹介・あらすじ
今日も明日も、あの木の下で、君に会えなければ君を想おう。速いのか遅いのかわからない、時のたつ、この世の中で、同じ時に生きて、会えること、知りあえたことが、うれしく思えます。
感想・レビュー・書評
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暮れ行く今日を眺めながら、何度涙で夜を迎えたことでしょう。もう少し、あと少しと眼を凝らしても、いつだってそれは花火のように一瞬でした。愛は何処へ行けば見付かりますか...名状し難い想いこそがそうなのですか。簡単には出て来ないから尊いのですか。いつかそこへ行けるだろうか。信じられるものが限られた此の世の中で、信じるもの一つ見付け手にした貴方はとても強い。自分でなく二人ならもっと強い。そして今日という日が散り、明日という花が咲くことを信じている私達は、弱さを強さで上書きしていく力をちゃんと持っている。
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強い気持ちのあとには
弱気な自分が必ず出てくる
強さと弱さは交互にでてきて
僕を混乱させるよ
いつも
君さえいればと言える
君に出会えたら
生きる励みになるのだろうか
高校、大学、社会人の
いろんな時期に読んだ詩集。
寂しい瞬間にたまにそれが
心に浮かんで癒してくれる。
著者のほかの本は
あんまりはまらんかったのに、
散りゆく夕べはなんだか特別。-
「それが心に浮かんで癒してくれる」
何かがピタっと嵌ったのですね。。。。寄り添える言葉があるって素敵です!「それが心に浮かんで癒してくれる」
何かがピタっと嵌ったのですね。。。。寄り添える言葉があるって素敵です!2012/10/11
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詩集。
やはり切ない作品ばかりだが、どこか爽やかな印象のものが多い気がする。
銀色夏生の作品集の中でもおすすめ。
「素直という爆弾を投下」という表現がいい。 -
これも銀色夏生さんの中で、かなーーーり好み
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写真やイラストがないからか、静かで色のついていない感じがする。しんという音が聞こえそうな冬の朝のイメージ。
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高校生の時にどっぷりハマった銀色夏生の詩集。普段自分が何気なく感じていたことや、言葉に表せない気持ちをさらっと書いてあってビックリしたのを覚えています(思春期特有のものだと後で気づくのですが)この本は写真やイラストはなく言葉ひとつだけで、余白のとり方も含めて好きです。孤独にそっと寄り添ってくれるような存在。
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薄い上に1~2行しかないような短い詩ばかりだったから、かなり早く読み終えてしまえる。
恋愛詩がほとんどだったけれど、短かったり曖昧な言い回しが多くて
自分の方からかなり感情移入していかないと、独りよがりに見えてあまり面白くなかった。 -
恋の詩。
愛する人の為の詩。
失恋したときに読むと、泣いちゃいます。 -
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その時僕が思ったことは
みんな
うたがいながら信じてるんだ
ということ
人の心は弱いのだ
信じながらもうたがい
うたがいつつも信じている
この可逆さかげんはどうだろう
光と闇を行ったり来たり
時々
まるで人は
うたがう競争をしてるみたいだと
思うことがある
でも最終的に勝つのはいつも
信じた方だ
最後の最後のことだけど
勝つといっても心の中のことだけど
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いつもいつも
思いと言葉が
ちょっとズレる
もどかしさ
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わたしが好きなのはこのふたつ。
素敵な言葉のセンスをもつお友達が
レビューに書いていたのを見て
読み返してみました。
やっぱりいいなあ。 -
版面の余白の使い方が好き
詩も綺麗で透明で爽やかな気分になる
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《所持》
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なんだか、年々詩が好きになっていく。この一冊もとてもよかった。
恋愛に関するものが多かった。恋愛中でない自分でも、どきどきした。
その中から、一編をピックアップしておこう。
「私があの人のためにできることは
特にない
ただ黙って
きれいな気持ちでそばにいるだけ
きれいな気持ちでそばにいるという作戦
素直という爆弾を投下」
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この詩集を中学の時に読んで初めて「自分でも創作をしてみよう」と思った、きっかけの本です。
「散リユク夕ベ」の詩の、それまでの流れを受けて、最後の2行が特に素敵ですね。 -
好き。切り取られる刹那。そこにこそ真理は潜む。かなしいほどに。
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失恋したときに読むといい。きれいな涙が流せる。ふと立ち止まって周りを見てみたくなるような詩集。
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擦り切れるほど読んで擦り切れた。心の中に残ってくすぶっていた景色が日常の中でふいに一致する感覚がたまらなく、すき。
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中学のときに既出詩集全巻読んだ。
言葉にできないあの年頃の
感情の行き先を作ってくれた。
今もぱらぱら読みます。 -
銀色夏生さんの詩集です。さらっと読めます。なんとなく残暑の季節に読むことをおすすめします。
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失恋した時に読むと切なくて苦しい。誰かも書いていたけど、喪失を描かせると上手いと実感する。
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高校の時毎日持ち歩いていた時期があった。
駅のホームで何度も繰り返し読んだ思い出があります。
著者プロフィール
銀色夏生の作品
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