引っ越しと、いぬ: つれづれノート12 (角川文庫 き 9-48)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041673508

感想・レビュー・書評

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  • 感想
    物言わぬ同居人。でも目は口ほどに物を言う。何をしてほしいのかわかる。どこにいきたいか伝わる。彼らが添えてくれる彩。あたたかい気持ち。

  • 読むのが大変になってきた。

  • 筆者の1年分の日記。

    タイトルと表紙につられて買って読み始めたが、なかなか犬の話は出てこない。積読にしようかとも思ったが、飛ばし読みしたところ、半分くらいからやっと出てきた。それでも、犬に関係ない部分は飛ばし読みしたので、1日で読了。

    いくらでも指摘できるほど、この本から犬に対する愛情は感じられなかった。せめて、虐待なく終生飼育してほしいものだと思わずにいられなかった。

  • 自分の納得のいく環境(人的にも物理的にも)を作ることが銀色さんのライフ&ワークなんだと感じた。一度しかない自分の人生だから、自分のために生きたらいいんだというメッセージも。ただ、そうして自由に生きることのリスクも引き受けて立つ強さがないと、上手くはいかないんだろうなあ。

  • 自分より稼いでいない異性と別れる時の、相手の「でも自分の方が上なんだから」といいたいマウンティング感。言わない方が人間性が上がるのに…でも言わずにいられないんだろうな。という思い。
    新しい生活へのワクワク感。
    前に進み続ける事が大事だと思わせる。

  • ずっと気にはなっていたけど、今まで手にとって開くまではいくんだけど、「うーん」といまいち読みたいという気持ちにならず購入したことなかった。

    たまたまこの本を買うことになり、読み始めてみれば、普通の日記なのに、たんたんとした日常(作家の日常なので普通の人の日常とは違うけど)なのに、最後のページまで読み止らなかった。途中「えーここまで書いていいの?」とひやひやしながらあっという間に読み終わってしまった。チャコちゃんがかわいい。14巻出ているからこれから読みつぶしていくつもり。楽しみが増えた♪

    ただ、ほぼ包み隠さず書かれているのでたまにブラックな表現があり、その気持ちがこちらにも伝染してくるときもあるから星は3つ。でも変に上辺だけの嘘くさい日記に比べたら、自分の気持ちの黒い部分も正直に書いている作者はえらいです。

  • とうとう銀色夏生さんがイカさんから別離!嫌気がさすと、元ダンナさんもイニシャルトーク。僕はヒモ扱いされたくない…というイカさんが何だか気の毒なような。

    二度の離婚も銀色さんにかかれば、どうということないんだな。その強さと経済力が少し羨ましい。

  • 再読。
    自分も猫と暮らすようになったので、マロン(犬)の事を可愛いけれど面倒・・・・と思うところがより実感を伴って読んだ。いくら仮暮らしとはいえ3畳の居間に腕白盛りの子ども2名+犬では、銀色さんでなくてもキリキリするだろう。でも、宮崎ののんびりとした暮らしぶりはいいなあと思う。

  • 02年4月1日〜03年3月31日
    11月10日にダックスフントのマロンを飼う事に。
    家作りや庭造りが中心のエッセイ

  • びっくりする表現もあるけど、それが銀色夏生。

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著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2023年 『退屈ピカリ つれづれノート43』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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