雨は見ている川は知ってる (角川文庫 き 9-50)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (108ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041673522

感想・レビュー・書評

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  • 自分と相手との関係を抽象的に語る詩がなんだか刺さらなくなってきた。
    あと素敵な言葉があれば、物語の中で見たい気持ちが最近大きい。
    久しぶりに人に会うたびに、人ってすぐに変わってしまうなあと思っていたけど、自分も変わっていくものだなあ。

    「百合の夢」が唯一好きだった。
    詩というかほとんど超短編みたいなワンシーンだけれど。

    「君が目をあけて
    僕の名を呼んだ後に
    今、夢をみたの、白い百合がでてきたの
    とぼんやりした声で言った時
    いつものとげとげした声でなく
    やさしい声で言った時」

  • 2004年刊行。
    4冊目の銀色夏生詩集。
    これまでの3冊とは異なり、さらりと心に入ってそのまま消化できてしまう、サイダーのような印象の詩集だった。

  • 著者の作品を初めて読みました。
    全体的に、「2人」を感じさせる作品が多いのですね。
    個人的には、「よく知らないもの」と「ストップ&チェンジ」が刺さりました。
    今のわたしに必要な言葉でした。

  • わたしは信じます
    いつかきっと
    すばらしいことがおこると

著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2023年 『退屈ピカリ つれづれノート43』 で使われていた紹介文から引用しています。」

銀色夏生の作品

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