すみわたる夜空のような: 詩集 (角川文庫 き 9-54)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 82
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  • Amazon.co.jp ・本 (124ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041673560

感想・レビュー・書評

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  • 「何かがだんだんあいまいに死んでいくようなつきあいより すみわたる夜空のような孤独を」

    初めて読んだのは10年近くも前の詩集だけど、今でも時々開いてみる。
    とても大切な詩集。

  • 後半、好きな詩がたくさんありました。
    恋愛系のものはあんまりだけど、清々しくなる詩がいくつかあってよかった。

  • 詩集。
    「希望」、「行く道」、「すみわたる夜空のような」がよかった。


      すみわたる夜空のような
     
      何かがだんだんあいまいに死んでいくようなつきあいより
      すみわたる夜空のような孤独を


    これは銀色さんの詩の中でもかなり好きな方かもしれない。
     

  • 微妙
    恋愛系の詩で、こんなに直接的すぎる表現は自分にはあいませんでした
    なんだか病んだ人みたいで
    表紙が好きです

  • 今のところ、一番好きな詩集です。
    詩はもちろん、カバーもレイアウトも、雰囲気も、
    とてもステキです。

  • センチメンタルな詩集

  • 「行く道」がよかった。好きなものが結構変わっちゃうタイプなので。

  • エッセイ?詩集?を初めて読んだ。
    不思議な世界!
    言葉の力は偉大だと思った。

  • 2005年刊行。
    3冊目の銀色夏生詩集。
    4編目の「抜け殻」でいきなり頭がぶん殴られるような荒々しさを体感して、そのあとはさまざまな人称で書かれる言葉に揺さぶられっぱなし。
    短い詩集だけれどもとても濃密。名作。

  • 涼しくなろうと思って、涼しげなタイトルの詩集を読みました。
    「今は誰を好きですか」「あの味」「すみわたる夜空のような」が好きです。
    写真がある方が好きだな、とも思いますが、文字だけが目に入ってくるのも良いものですね。

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著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2023年 『退屈ピカリ つれづれノート43』 で使われていた紹介文から引用しています。」

銀色夏生の作品

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