メール交換: 銀色夏生×HARCO (角川文庫 き 9-57)
- KADOKAWA (2006年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041673591
感想・レビュー・書評
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うーん、と、自分も経験があるけど、だいたいこうやって唐突に話し相手?を求めて、手紙やメールを送ってくる相手っていうのは、もう抑えきれない溢れでるものを、そのまま直に相手に投げかけるから、最初はどちらがペースを合わせればよくても、徐々に噛み合わなくなってくるのだな。たぶんハルコの嫁登場あたりから、軌道修正をかけてたんじゃないかな?唐突にこのメールのやり取りが本になります、なんて言われたら、確かにそうなるわな。
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もう10年にもなるだろうか。僕は銀色夏生さんの詩集が大好きで暇さえあれば本屋で立ち読み!?していたものだった。
もちろん何冊も購入して読んだものもあり。
このメール交換はミュージシャンのHARCOとの単なるメール交換。単なるメール交換なのにこの二人の詩人(笑)は絡みそうで絡まず適度な距離感をもって言葉のアンサンブルを続ける。
結局落ちがないのが星の数に結びつかないのだが。。。
もう一度銀色夏生さんの詩集にはまってみたくなった、 -
CMソングで気になったアーティストに突然メールを出して、あれよ、あれよという間に会って、二人のメールやりとりが本になった本。他のサイトのレビューでもあるように、女っておもしろい、うらないの3冊セットで読むと、下世話ですが二人のゴタゴタなど作品の舞台裏が垣間見れますf^_^;)。
この作品は銀色さんの作品の中でもある時期の迷走時期の始まり、というのが私の中での位置づけかな。この後に何冊かでるおしゃべり本シリーズは好きじゃなかったな。うらないはゴシップ興味で買いましたがf^_^;)。
ま、嫌だ…と言っても、結局作品を買ってしまうあたり、銀色さんの力にとりつかれているんでしょうね。ま、ホントに興味がないジャンルのものは買わなければいいわけで。 -
暗い人が好きです。めったに笑わないような軽はずみに、気持ちを動かさないような。
明るい人が好きです。重く沈みこまないようなさらっと物事の上を流れるような。
暗くて明るい人が好きです。
明るくて暗い人が好きです。
私はいったいどれくらい強くて、どれくらい弱い人だろうか。私はどこまで行きたいだろう。何をしたいんだろう。はっきりと確信を持てるときもあるのに、そうでないときもある。 -
銀色さんとHARCOのメール交換を本にしたもの。
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Amazonレビューを読んで好奇心から購入。
読んで数ページで挫折_| ̄|○i||i
ちょっとついていけませんでした。。 -
TVの歌を聞いて気になっていた人と、銀色さんの本がでてて驚きました。メールのやりとりがそのまんま本になっていて、読んでいて自分もそのメンバーに混ぜてもらった気分になりました。
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あとあと失敗だったようなことを「女っておもしろい」で話してるけど、もめたあたり?の詳細が知りたかった。好きだからって自由すぎ。銀色夏生のパワー全開!
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銀色さんがHARCOさんとコラボしてメールのやりとりを通して作る新しい世界。
二人の話す内容以外にいろんな説明も加わるから、なんだか
自分までメールに参加しているよう・・・。 -
いったいどうしちゃたんだろう?銀色夏生のつれづれシリーズは読んでてつっこみいれながらもハッとさせられたりしたもんだが今回のコラボシリーズ第1弾は勝手に盛り上がって勝手に締めくくってHARCOはいい迷惑だなあが率直な印象。私を知って!見てみて光線炸裂!恥ずかしくないのかなぁこんなの出して。躾も満足にしてないクセに手に負えないからって犬のマロンをよそへやって新たにチワワを2匹も飼ってるのがさらに驚愕。もう勝手すぎる。がっかりだ。