やがて今も忘れ去られる (角川文庫)

著者 : 銀色夏生
  • 角川書店 (2006年11月1日発売)
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  • レビュー :59
  • Amazon.co.jp ・本 (124ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041673607

やがて今も忘れ去られる (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 忘れもしない。
    病院生活の母の誕生日に何か本でも送るかと手に取ったのがコレ。
    銀色夏生さんは予てから自分が好きで、なんとなく手に取ってパラパラ流し見た中で華やかでポップな写真が多くて「これでいいか」と購入。
    母の死後、兄から母の異物と共にこの本が届いた時、タイトルを見て唖然とした。
    なんて酷い事をしてしまったのかと。
    悔いても仕方ないので1ページ目から読んでみる。
    綺麗なしおりが挟まれたページにたどり着く。
    2つの詩が載っていた。
    ネタバレになるので詳しくは書けないが、「死に行く事への諦め」と「形ある物は消える運命なんだから今を精一杯生きよう」と励ます詩と解釈されるページ。
    母はどちらに胸を打たれてしおりを挟んだのだろうか。

  • 読めてよかった。

    激しくない、静かで冷静な詩。

    僕も走ろう。そうすれば、嫌だった毎日はうしろへ、うしろへと消えてしまうはずだから。

  • 分かりやすい。

    感情にラベルを貼ってくれる詩。

    そういう意味では、分かりやすすぎる。

    詩を読みたい気持ちは、どこか遠くに出かけてしまいたい気持ちに似ているから。

    だから、深い森のような詩のほうが、僕は好きだ。

  • 詩というのは(詩に限らないけれど)、読むタイミングで、ひとつの言葉が胸に響いたり響かなかったりするものだと思う。
    読み返したときに、「あのときはこれが好きだったけれど、今はこれが好き」なんて自分自身を振り返ることができるから、何かあるたびに開いてしまう一冊。

  • 銀色夏生さんは、母が若い頃から好きで、 母の本棚にたくさん詩集があった。小学生の頃から、わからないなりにわかろうとして、仕事で忙しい母に少しでも振り向いて欲しくて、手にとっては読んで、この詩が好きとか、あの詩がいいとか言ってみたりして。
    常に母の人生の隣にあったこの詩集を、今は私が集めています。子の人生というのは本当に母親に影響されるようで。

  • 職場が変わって、不安でいっぱいのときに読んだ本。

  • 読み終わりました!

    良かった。。
    写真も詩も素敵でした(〃ノωノ)


    銀色夏生さんの詩集を読み続けていると。。

    だんだん会いたくなってしまう…(苦笑)

  • だれかを想うその胸に やさしくひびく写真詩集
    私たちは進みます あなたの愛を背にうけて ふりかえらずに進みます あなたに愛を返すため- 人生は限りなく続く荒野か 希望あふれる海原か だれかを想うその胸にやさしくひびく写真詩集

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    こちらも、理由あって再読。懐かしいね。

  • 自分を励ますような詩がたくさん盛り込まれている作品。
    結局過去未来を気にしたって、しょうがないよね。

    表題の「やがて今も忘れ去られる」は、
    目の前のことにとらわれすぎていると感じたら、
    頭でぼんやり思い出しております・・・

  • かなしげ。

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