子どもとの暮らしと会話 (角川文庫 き 9-65)

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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041673676

感想・レビュー・書評

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  • ブログに書くような内容をつらつら。
    銀色夏生さんのエッセイは一冊読んだことがある気がする。本棚に登録なし。
    登場人物をどっかに整理しておいてほしい。。。
    この人の子供じゃなくてよかった。(プライベートを全部本に書かれちゃうから)って感じ。笑
    でもなんかおもしろくて読んじゃう。
    結構カーカの気持ち、わかる。

  • まあ、銀色夏生が好きで読んでいる人ならご存じだと思うが、育児書ではない。
    つれづれ以外の形態はないかと迷走してた時期?なのか。
    ここで表現されていることだけ見ると、どっちもどっちだな…と。

  • この前読んだ"つれづれ"から、うんと遡ったときのだったけど、
    おもしろく読む。

    銀色さんのこういうところが好きなんだー、という部分が何カ所か。

    同じくらいの年齢の子がいるので、こうも違う・・・!とおもしろく思う。

  • つれづれ日記の復活。とても嬉しい。
    自分も子供を持ってから読むと銀色さんの
    子どもに対する考え方に共感したり驚いたり
    色々発見があって、以前よりも更に面白く読めた。
    かーかとの関係が大変そうだけど、それを包み隠さず
    こうして文章に残してしまう潔さに拍手。
    つれづれ日記の次号が待ち遠しいな。

  • つれづれシリーズのプレ復活本。かんちゃんの中学生時代…中3の終わり、が伺えます。中学生になりたての姿が読みたかったな。つれづれ中断の一番残念な点。中3でドバイ旅行なんて凄いね。本人はありがたみはたいして感じてないのかな。

  • 再読。

  • 銀色さん、さっさに本当にうんざりしてる

  •  子どもとの暮らしを、日記風に書いたエッセイ。子どもといっても、並大抵の子どもじゃない!という感じで、「カーカ」と「さく」のどちらも個性的。2008年の本だから、「カーカ」と「さく」は今頃、どんな風なんだろうなぁ。特にカーカ……。

  • 姉の部屋で発見し、勝手に借りて帰って来た。
    『つれづれ』シリーズのようなエッセイ。
    カーカ(長女)とさく(長男)の
    お父さんが違って性格もまるで違う
    子どもとの怒濤の毎日が楽しかった。

    ほのぼの会話や姉弟げんか、
    親子げんか、学校の行事のこととか…
    いろいろ。
    きれいごとじゃない部分も克明に。

    特に”悪いカーカ”が凄い。
    風呂に入らずデキモノだらけになったり、
    教室で落としたキャベツを拾って食べたり、
    全く宿題をしなかったり、
    機嫌が悪いときは酔っぱらい親父のように
    2人(銀色さんとサクくん)に恐れられている姿が。
    感情を全て吐き出しながら生きている様子が。

    しかし、友達は多いみたいだから
    不潔なだけで
    外では案外いい子なのかも。

    子どもって思い通りに育たないし、
    大変そうだなぁと思った。
    でも、”良い子”の子育てより
    読んでて興味深いかも。
    カーカ、どんな大人になるのか。
    表現者になりそうな変わり者っぷりだ。
    銀色さんも「ものおじしないところをのばせばいい」
    と本人にアドバイスしてる。
    さくくんの良い子っぷりも
    もちろんかわいらしいけれど、
    カーカがどうなるかの方が興味がある。

    やっぱり、むーちゃん(カーカのお父さん)が
    いないからというのも
    乱暴者になった一因なのかなぁ…と思ったり。

    子育てに行き詰まってる方の気分転換にも
    よいかも。
    真面目で頭の固い人が読むと
    子どもの前でこんなことを、キー
    ってなるかも。

    子育てってとってもクリエイティブ。
    子どもには希望がいっぱい詰まってる!

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著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2023年 『退屈ピカリ つれづれノート43』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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