出航だよ つれづれノート(19) (角川文庫 き 9-19)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年9月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041673782
感想・レビュー・書評
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つれづれのおもしろいところのひとつは、数年前のを読み返した時の今とのリンク具合だ。
この本は他の人が話している部分があって、本人の文と違うから読みにくいと思えるかもしれないけど、今につながるキーワードがでてくる。
それに気づいてニヤリとするのがやめられない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
つれづれノート、今まで読み続けて来たけど・・・
途中で読むのをやめてしまった
別にきらいになったわけじゃないんだけど
なかなかページが進まなくって
精神世界についての考えかたもいやじゃないし
逆にあたしもそう思うって同調はできるんだけど・・・
日常の暮らし(かんちゃん、さくくんのこととか、食事のこととか)を軽快に読んでいくのがおもしろかったんだなーと
また気が向いたら少しづつ読むかもしれない -
銀色さん自身、
自分の作品は素人の域を出ないと思った
と最初の方のつれづれで言ってたし、私も銀色さんに高い芸術性は求めてないので
メールもスピ系も別に違和感なく「銀色さん、こんな事考えてるんだー」って思って読みました。
長くやってて変化があるのは当然なので気にしないです。
類は友を呼ぶ、銀色さんが何でもありの雑食系人間なのでファンも同じタイプでないと添い遂げる事は無理なのかなあ。
でも次の「しげ田ん」がせっせの文っていうのは…
立ち読みして買うか決めます。 -
何でそんなに彼氏が欲しいのかわからん。新しく出会う男の人を、いつもそういう目で見ている感じがする。
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アマゾンで酷評のレビューが多かったけれど、自分はそんなにひどくは感じなかった。むしろ前回より良かったのではないかと。スピリチュアルにハマっているわけもきちんと書いてあるし、納得の理由だ。今回はのめり込むだけでなく、ちょっと醒めたところもあり、本の中盤あたりの、スピリチュアルなセミナーに行った時の人物観察が面白すぎて爆笑した。特にヨーダおばさまね。この手の人物観察は最近のつれづれではなかったので久しぶりに面白く思った。銀色さんって何かに参加しながらも、1歩引いた、ちょっと悪い言い方だけど小馬鹿にしたような観察眼が異様に冴えた人だと思う。
というわけでアマゾンのレビューで言われているほどひどくはないですよ、この本。 -
いい部分がたくさんあったので、抜粋してメモに。
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うーん。やっぱりついつい読んでしまう。みんなついつい読んでしまうのだろうなと思う。しかし、さくくんがかわいいなあと。ともかく、前回が下降だったとすると今回は上昇であり、読んでいて楽しかったかな。でも、ネガティブなことが書いていないからそう思うだけかもしれない。
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はやっ!もう次が出たのか。
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つれづれノートも19冊目です。
前号18巻に引き続き、銀色さんがひとつ違うステージに向かおうとしている様が読み取れる一冊となっており、だんだんとスピリチュアル色が出てきています。
某サイトのコメント欄では、18巻19巻の反応はかなり荒れているようで、以前のほうがよかった、どうして….?などのコメントが数多く見られます。うーん。
スピな話、というものはあまりそちらに興味がない人々からすると、とても違和感を感じてしまうことのようで、すわ新興宗教なのか?って目でみられがちですね。一般的なコメントには、そういったニュアンスのものもけっこう多く見られています。
銀色さんご本人も、まだ発展途上中なので、つかみかけてはいらっしゃるんでしょうけど、それが上手く読者さんに伝わっていないかな……という感じがします。ご本人のいいたいことはとてもよくわかるのですが。
以前はいろいろなことがあって、イライラされた部分とか批判とかも書いていらっしゃって、シャープな面も見せられていた方でしたが、前号あたりより、まるくなられていらっしゃるなぁと思いますね。お子さんを見る視点もかわってきたのでしょうし、お子さんがたもまた成長していますし。そして、自分をよい方向に「変えたい」と思うときには、そのめざすベクトル方向に近いひとたちにひかれていくのも無理はないんではないかなと。
皆さんのおっしゃる、媚のあるような感じとかメールの転記、というのもこのあたりなのでしょうか。
よしもとばななさんも、けっこうご自分の身近な方々との交流とかお褒め言葉を多く綴られていますが、個人的にはちょっと「よしもとさんに近い感じになったのでは?」という印象を受けました。それが長年の読者さんからすると「置いてきぼり」感なのでしょうね。
最近、銀色さんがツィッターを始められましたが、これもけっこう、そういう反響があったからこそ、自分のリアルタイムなナマ声をきいてほしいから始められたんではないかしら、と思ってしまいました。
決して、読者さんをないがしろにはしてないと思いますよ。
ファンのみなさんが、かたくなにならずに、おおらかな気持ちでとびこんでいかれるならば、きっと銀色さんは耳を傾けてくださるでしょうし、何かを返してくださると思います。
すくなくとも、銀色さんはスピリチュアルな向上を目指してらっしゃるのですから。
完璧な人間はいません。
どなたにも弱い部分や欠点があります。
彼女も、それを知っている上で、自分を高めようと努力してらっしゃると思うのです。
だからといって、今がカンペキな訳ではないのですから、読み手のほうもあまり特別に理想を求めすぎないで読まれたほうがいいと思うんですけど…….ファンの身になると、それも難しい話なのでしょうか? -
あっという間にかんちゃんは高3。早いですね。さくくんも小6だし。銀色さんが新しい世界に向けて加速してます。忙しくて洗濯もままならない程?!この巻はかんちゃんの写真がほとんどないな。CDの発売前だから露出を控えてるのかな。もしかしたら既に発売されてるのかな、CD。