詩集 風は君に属するか (角川文庫)

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  • KADOKAWA (2010年8月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784041673799

作品紹介・あらすじ

その建物は小さく、森の手前にあって静寂につつまれている――。それは、あなたの心の中の城。そこに清々しい風を吹き込み、迷いやしがらみを一掃する。そんな言葉たちが強く語りかける本格詩集。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

心の中の静寂と迷いを吹き飛ばす言葉たちが詰まった詩集は、読者に深い感情を呼び起こします。ストレートな表現が特徴で、心の寂しさや失った愛に共鳴する作品が並び、特に「建物の夕焼け」や「細い月の足取り」など...

感想・レビュー・書評

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  • 言葉の美しさに触れた。

  • 言葉ので表現を大切にしているブログで知った、銀色さん!
    何冊か読んだうちの、一冊・・
    表現がストーレートだと感じたことと、心の寂しさ、失った愛などの作品が・・今の自分自身には響かなかったかな・・と!
    明日へとつながる言葉との出会いが、欲しいです!
    最後の「建物の夕焼け」が、今の心情と、重なったかもと思います。

  • 手をのばせば
    何にでも届きそうと思っていたあの頃
    (p25蔓と蔦の井戸)

    そうだよ、今だって手を伸ばせば届くから
    この気持ちをずっと忘れずにいたい。

  • もともとどこか翳りのある
    閉塞感漂う言葉を紡ぐ人だけれど、
    今回は特に、重たく暗く閉ざされた世界で
    自分の心の深淵を覗き込むような
    内省的な詩が多い。
    どこまで咀嚼して飲み込むか、
    飲み込めるのか、
    読み手の状況に左右されるものばかり。

    印象に残ったのは表題作。
    それからいくつかのフレーズ。

    私は、自分に属する風を持ち続けたいと思う。
    それは誰かを従えるということではなくて、
    周囲を巻き込むということでもなくて、
    自分の正義を信じて生きていけるように。


    飛ぶように駆ける君
    君のまわりの疾風が草原を歪ませる

    風は 君に 属するか
    それとも 野に属するか

    ─「風は君に属するか」

  • 最近読む銀色さんの詩が心に響かない。
    作品のせいか、自分の気持ちのせいか。
    前はこんな風じゃなかったと、いくつか読み漁っている。

    本作は詩集だが、文の長い詩が多い。
    あまり語りすぎな文章が好きではないので、今回もいまいち。

    「細い月の足取り」と「風は君に属するか」はよかった。

  • 2010年刊行。中高生のバイブル、銀色夏生詩集。
    恋の詩が多い印象がありますが、この詩集は、冒頭の「建物の朝焼け」とそれに続く連作詩で重々しく始まり、途中軽妙なもの、内面的なものを挟みつつ進む。
    「静かに暗い気持ち」で内省はピークに達し、フィナーレの「建物の夕焼け」までは大きく解放された明るいしで終わる、ストーリーブックのような詩でした。
    小説ばかり読んで、詩を読んでこなかった中高生時代を少し残念に思う詩集でした。

  • いろいろあって、半年ぶりに本を読みました。この本が半年ぶりの始めになってくれて、本当に良かった。

  • 自然の流れを見てるようで人の感情がそこにあるそんな詩たち 「虹」と「薔薇色の孤独」は繰り返し読んだ   

  • 澄み渡る風のように、すがすがしくなれる詩の数々。
    私の、銀色夏生デビュー作品にして、大好きな詩集。

    他の作品も読みたいと思わせてくれました。

  • 大好きです。まわりの様子や心の動きなど、小さなことに気付くこと、大切にしたいと思います。『夏の岬』が特に好き。ふと浮かんだ言葉の、美しさ。

  • 好きな作家さんが出した新しい詩集。
    開けたその瞬間、緑の匂い~。
    銀色さんの詩は、昔も今も緑の匂いがします。

    ひとつの恋に見切りをつける瞬間だったり
    自分が一歩踏み出す瞬間だったり
    そういう一瞬を切り取る天才だと思います。

  • 『感情とハチミツ』
    『おぎなう』

  • 帯タイトルは、

    「誰かと向き合うことは、
     こんなにも、切なく、愛しい。」

    いやあ、
    久々に読み返しました。

    私にとって詩は、
    どれだけ
    想像できて
    感じるコトが出来て
    共感できるか。

    そのときの自分にピッタリのものを探すような。


    たった数行に
    たーくさんの感情や想いが込められてる。

    気持ちのかたまりのようなもの。


    今は、
    あの人のことを想いながら
    苦しいけど大切に読もう。

    「思っても、
     思っても、
     届かない思い。
     かなわない思いをかかえて、
     今日も生きて行く。
     どうして、
     あなたという人が存在するのだろう。
     神様はなぜ、
     こんなにもかなわない思いをさせるのだろう。
     なにかの罰のようです。
     どれほど考えてもわからない。
     忘れることもできない、
     かなわぬ恋。」


    何処にいるのかも、
    何をしているのかもわからないのに、
    思わずにはいられない人。

    そろそろ、
    決着をつけるべきなの。

  • 初めての銀色夏生さん。
    いくつか気に入った詩がありました。

  • きれいで読みやすいけど、詩集としての力は弱いかなぁ…。

  • 久々に銀色さんの本を読んで、懐かしい感じでした(苦笑)

  • あまり良くない

  • いつもながら、ひとつひとつのことばが、まるで腕の良い猟師のように、急所をついてきます

  • 銀色夏生の詩、好きだな~としみじみ実感してます。。。

  • 久しぶりの銀色夏生さんの新作詩集ということで楽しみに購入。前にどこかで読んだことのあるフレーズ?と思う詩もいくつかあったけどやっぱり心に響くモノはたくさんあった。ピュアに戻れるステキな瞬間。銀色夏生さんの詩って情景をすぐに思い浮かべられるのが好き。感情移入できるのが好き。

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著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2023年 『退屈ピカリ つれづれノート43』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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