相似と選択 つれづれノート 20 (角川文庫)

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  • 角川書店 (2011年6月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784041673829

作品紹介・あらすじ

人の本性がわかるのは、いい時ではなく、事態が悪化した時だ。うれしいことを言う時ではなく、うれしくないことを言ったとき、その人がどう反応するか。それを見れば、人の本音や強さ弱さ、やさしさがよくわかる。

感想・レビュー・書評

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  • 大きく動いた波が過ぎて、またもとの静けさに戻ろうとしている日々。しかしあの地震。あの前だからできたことなのかもしれない。

  • 銀色夏生さんのつれづれシリーズ大好き。ハッとする言葉がたくさんあった。銀色さんは最後にしあわせと感じたのがいつか思い出せないくらい、毎日憂鬱なのだそう。それを感じさせないくらいいろいろ行動してる。自分もなんとなく腑に落ちない毎日が続いているが、そんな時こそ人としての真価が問われるのだと思う。どんな時も強さと優しさを忘れずにいたいとこの本を読んで思った。

  • 久しぶりのつれづれ!私もこんなところを通り過ぎたなあといった感じ。

  • つれづれノート20

  • この日まで読んで続きは明日にしよう、って思いながら、ずるずると読み続けてしまう"つれづれ"

    これもおもしろく読み終わる。

    ときたま、ものすごく集中して読んでて、はっ!となって、自分で驚く、みたいなことになりながら。

    好きな文章、どこのページだったっけ??とわからなくならないように、手元にあった広告紙をちぎってはさみながら読んだ。

  • いつものつれづれ。たのしかった。続きが気になる。
    相変わらず編集者T氏の感想メールはわざとか?!というくらいオーバーな表現で褒めまくっていますが、
    程度の差こそあれ、編集者ってあんな感じです。
    とにかく褒めてくれます。
    読者はムカつく必要はございません。

  • 1巻から持っていて、何度も読み返して大好きだったつれづれ。
    18巻でもう駄目だと思って、19巻からは図書館で借りてる。
    今回は19巻よりも読みやすくなっていた。レビューも悪かったし
    みんなががっかりしていたことに気付いたのかな。
    それでももう購入することはないんだろうな。

    宮崎の家が不法侵入されて、しかもそれがさくくんの友達
    だったなんて、なんか相手が親と謝りにきたからと
    さらっと許しているけど、うるさい親がいなくて広くて快適な
    宮崎の家は悪い意味のたまり場になっていたんだろうな。
    そんで誰もいなくても勝手に過ごしていたんだろうな。
    不法侵入するその子供の意識が一番怖いけど、そういう
    隙を作ってしまった銀色さんにも問題あるなって思う。
    以前も缶チューハイの空き缶が見つかって、せっせにさく君が
    疑われたって経緯があたけど、それもきっと子供らのしわざ
    なんじゃないかなー。チューハイなんて缶ジュースみたいなもんだもの。

    さくくんが東京に来て、みんな一緒に暮らせるようになった
    みたいで、ほんと良かった。次回も図書館で借りよう。

  • おいてけぼり感ちょっと緩和。
    ビジョンはなんとなく分かるけどそれでっけーな!って
    先ゆき見えなく見学させていただく。
    皆が行けない場所で感じることを銀色さん語で語っているので
    否定される理由もすばらしい価値もあるなあと思う。
    その前提でやってることだから「こうあってほしいのに」ていう否定はあんまり意味がねえのだと思う。

    はーカーカもさくくんもでっけーなー
    さらに銀色さんに似てきたで

  • うーん、なんか今まででいちばんおもしろくなかったような気が。CD製作とか興味のもてない仕事の話が多かったからかも。もっと日常の話が読みたい。この本のこと、山本文緒さんがツイッターで、「(銀色さんは)まだやっぱり憂鬱になるんだ」っていうようなことを書いていて、それが気になって読んだところもあるんだけど、ほんとにCD製作も終わって最後のほうは、「気が沈む」とばかりあった。そうなんだ。わたしは「気が沈む」とか書いてくれるとなんかみんなそういうことあるよねとか思ってほっとするから、それはいいんだけど。でも、単に更年期障害なんじゃないかな、と思う。

  • 毎回楽しみにしてる!というよりも、
    なんとなく気になって、という感じに変化しつつある
    最近の「つれづれ」

    自分とは生き方が全く違う作者の、
    子どもたちのこととか
    仕事のこととか
    ハラハラ心配しながら読んでます。

    この自由な感じ、
    ある意味すごいなぁーと思います。
    この方の行く先がどんなふうになっていくのか、
    乗りかかった船(?)
    最後まで見届けたい気分です。

  • 子育てに関して言えば、銀色さんとさくくんが宮崎に住めば、かんちゃんも自立せざるを得なくなり、さくくんも宮崎で満足、全て解決する気がするが…。

  • 罪は、泳がすと自然と自分の首を絞めるようになるのだと思う。「それは、自分のやってることを、意識するということ。無意識に流されるのではなく、すべてを意識するということ。無意識に流されるのではなく、すべてを意識すると、大事なこと大事じゃないこと、やるべきことやるべきじゃないこと、会うべき人会う必要のない人、がわかってくるから、無駄な時間がなくなり、時間が濃密になる」生きていることはそれだけで素晴らしい。人はでも、そのことを普段、意識しないように生きている。あるいは、知らないで生きている。意識しないようにしている人も、知らないで生きている人も、一緒にごたまぜに、この世界にいる。奇跡の中に私たちはいるのだ。そのことを、いつも思い出していたい。ひとはだれもがひとりだ。本当はひとりだ。だから孤独ではない。だれもが、深く安らかに、ひとりだから。結局人って、その人自身、正しく人生に評価されているなと思う。現状が、その人そのものだ。どういう立場や状況にいるとしても、今そこにいることを納得している人は、それだけの責任も果たしているし、自分のことをわかっている。反対に状況に不満を持っていたり被害者意識の強い人は、自分を知らないし、自分の人生の責任も取っていない。自分の人生の責任を自分で取り始めると、人はいろいろなことがよりわかってくるようになると思う。どんなことも本当に、やってみないとわからないなと思う。見過ごしている要素というのが必ずあるので、想像していたイメージと実際は違うことがあり、だから体験することは重要だと思う。「百聞は一見にしかず」というが、「百聞は一体験にしかず」だ。体験し、そのことを確かめて、自分の意見・感想を持つ。体験、実感の繰り返し。よく、人からひどいことされた時に、「悪気はないんだから許してあげて」というような言葉が飛び交う。悪気があっていいから、やめてほしい。人の本性がわかるのは、いい時ではなく、事態が悪化した時だ。その人の耳にうれしいことを言う時ではなく、うれしくないことを言った時にどう反応するか。

  • 毎夏のお楽しみ♪

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著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2023年 『退屈ピカリ つれづれノート43』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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