消える上海レディ 新装版 (角川文庫 し 9-3)

著者 :
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041682029

感想・レビュー・書評

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  • やっぱり、面白い!スピード感があって、早く結末が知りたくてすぐに読み終りました。

  • 読んでいる最中に軽い混乱。
    こんなことが現実に我が身に降りかかってきたら嫌だなと思いながら読み進めました。
    でも作中に出てきた音楽、思わず検索してどんな曲か聞いてみました。
    けっこう好みなものが多くてよかったです。
    戦前の大陸の雰囲気、とくに上海って不思議で興味深いです。
    それらが舞台になった本作はとても面白かったです。

著者プロフィール

1948年広島県福山市生まれ。武蔵野美術大学卒。1981年『占星術殺人事件』で衝撃のデビューを果たして以来、『斜め屋敷の犯罪』『異邦の騎士』など50作以上に登場する探偵・御手洗潔シリーズや、『奇想、天を動かす』などの刑事・吉敷竹史シリーズで圧倒的な人気を博す。2008年、日本ミステリー文学大賞を受賞。また「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」や「本格ミステリー『ベテラン新人』発掘プロジェクト」、台湾にて中国語による「金車・島田荘司推理小説賞」の選考委員を務めるなど、国境を越えた新しい才能の発掘と育成に尽力。日本の本格ミステリーの海外への翻訳や紹介にも積極的に取り組んでいる。

「2023年 『ローズマリーのあまき香り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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