ひらけ!勝鬨橋 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 65
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041682043

感想・レビュー・書評

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  • 2013.10.14処分

    島田荘司本人が、自分の作品のベストのひとつと言いたいと感じた作品。
    殺人は起きるがトリックのようなものは無いユーモア小説。
    O老人ホームの最下層「竹の子寮」に住み、貧しく惨めな気持ちで毎日を送っていたゲートボールチーム「青い稲妻」のメンバーたちだったが、地上げ屋に狙われた老人ホームを救うべく、奮闘する。
    若い頃に共通していた趣味の車とバイクで敵を追い詰めるシーンは、とてもイキイキしていて爽快だった。

  • えー島田荘司ぃ~~~~~
    っていう人にぜひ読んでもらいたい島田荘司作品。

    これが新本格宣言とかしたあの島田荘司なのかっ!!
    っていうくらいめちゃめちゃコミカルでスピード感のある娯楽作品。

    こういうのを書く実力があるんだよね。やっぱりー

  • 島田荘司は大好きな小説家なので、読んでみよう!と図書館で借りる。

    10年前の話なので、今と状況が違うのはわかるが、高齢者を笑いものにしている感があって、なんかいや。
    笑えるところはなかったな。なんだか、自分のいやなところを見せ付けられた感じがする。

    最後のシーンも、きっとすっきりするシーンなのが本来なのだろうけど・・
    私にはそうは感じられなかった。

  • 本格ミステリ作家の手によるエンターテインメント・コメディ小説。パワフル老人集団「青い稲妻」達が、自分達の老人ホームをヤクザから守るためにゲートボール対決を繰り広げます。このヤクザもどこかひょうきんで憎めない。そして、やはりミステリ作家らしくちょっとした謎解きも用意されております。おじいちゃん達の苗字も、「本田」「豊田」「松田」など、車好きの作者の愛が感じ取れます。車やバイクの描写がくどい箇所も見られますが、色々とお買い得な一冊。(20050625)

  • 真の男とは、騎士であること。
    負けてもヘコたれても這い上がろうとする、そんな気概が粋。

  • じーちゃんがんばる!という感じの楽しいお話。ミステリとしてより、コメディとしてじーちゃん達の暴走ぶりを楽しむにつきますな。

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著者プロフィール

島田 荘司(しまだ そうじ)
1948年、広島県生まれ。武蔵野美術大学卒。
1981年、『占星術殺人事件』でミステリー界に衝撃的なデビューを果たして以来、累計600万部に達した名探偵・御手洗潔シリーズや、刑事・吉敷竹史のシリーズを中心に数々の傑作、意欲作を発表。
2008年、日本ミステリー文学大賞を受賞。
「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」の立ち上げ、選考を務めるなど、新たな才能の発掘と紹介にも積極的に取り組み、名実ともに現代本格ミステリーの旗手となっている。
近著に『アルカトラズ幻想』(2012年 文藝春秋)、『星籠の海』(2013年 講談社)、『幻肢』(2014年 文藝春秋)、『新しい十五匹のネズミのフライ ジョン・H・ワトソンの冒険』(2015年 新潮社)がある。

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