帝都物語〈1 神霊篇〉 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 138
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041690017

作品紹介・あらすじ

明治40年、帝都・東京に戦慄すべき謀略がすすめられていた。「軍事」のみならず「霊的」にも祝福された世界最強の都市に、東京を改造すること!!そのために代々天皇家のマジシャンであった土御門神道の一門、理学博士・寺田寅彦、文士・幸田露伴、平将門の復権にもえる織田完之などが動員された。暗躍する謎の軍人・加藤、そしてナチス、中国の秘密結社員たち…。帝都・東京の破壊の予感の中で昏くもえていた。サイキック伝奇長編小説第1弾。

感想・レビュー・書評

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  • どう考えても洋一郎と由佳理が近親相姦なんだよなあ…、と思ったらほんとにそうらしいですね…。
    洋一郎と加藤の出会いやたらBLくさくてくそわろた。

  • 明治の時代に、最強の東京を作ろうとする話。
    藤原カムイ版のマンガしかみたことがなかったけど、国作り寄りの話だったとは。
    これをマンガにするとキャラ推しされてああなるのだろう。

    この巻は序章みたいなものだろうけど、
    曖昧なものと、それを枠に填めようとする時期の色々な対比が面白いうえに
    それがどう絡んで進行していくのかが気になった。

    現在に至るまでに色々な要素をオマージュされてきた原本としても、
    この本の段階で出ている情報がすでに固まっている辺りも興味深い。
    これは初めて出た時期に読んでた人はもっと面白かったろうな。

  • 歴史上人物色々絡むし、豊富な知識を注ぎ込んである力作。しかし、人間ドラマとして見ればややもの足りない。発想力はものすごいけれど、説明ばかりつづいて退屈なこともある。

  • 加藤保憲が恰好良くて読んでいました。

  • 映画になる前に読んだ本。
    加藤が颯爽と登場する。
    ヒールではあるが、嫌いになれない。

    この本を読み始めないと、話の最初がわからなくなる。

  • 蟲毒に興味があったので読み始めた。
    奇門遁甲という言葉自体を知らなかったのでいろいろと驚いた!
    兵法だったのね…
    ドーマンセーマンってこういう意味だったのね!

  • 全12巻面白すぎて一気に読めました。丸尾さんの挿絵も気持ち悪くて大好き

  • 全12巻+外伝

  • 加藤保憲にぞっこんです。

  • 奇書とも言えるSF小説.高校時代,「よくこんなこと考えつくよなぁ...」と思いながら,全12巻を2回ずつ読んだ.<br>
    明治時代から昭和より少し未来の時代までに渡る,"帝都破壊の魔神"加藤保憲と,それぞれの時代に実在した人物との戦いの物語.<br>
    幸田露伴,寺田寅彦,渋沢栄一,北一輝,三島由紀夫など,日本史にでてくるさまざまな人たちの"裏日本史"への関わり方が本当に面白い.<br>
    4巻までの内容が映画になったりもしたけれど,あれは見る価値なし.H.R.ギーガーのデザインによる護法童子が悪のロボットみたいで笑った.しかし加藤役の嶋田久作氏は,この役のために生まれてきたのかと思うくらいイメージピッタリだった.<br>
    しかし変人的なイメージだった著者の荒俣氏も,トリビアに出てたりすっかりメジャーな人になったもんだなぁ...<br>
    悪いことは言わん.これは読んでおけ!

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プロフィール

1947年、東京都生まれ。作家、翻訳家、博物学者、幻想文学研究家として、多彩な執筆活動を行う。シリーズで350万部を超える代表作『帝都物語』(角川書店)で日本SF大賞受賞。『世界大博物図鑑』全7巻(平凡社)ではサントリー学芸賞を受賞。おもな監修・著書に『モノのはじまりえほん』(日本図書センター)、『日本まんが』全3巻(東海大学出版部)、『すごい人のすごい話』(イースト・プレス)、『サイエンス異人伝』(講談社)、『江戸の幽明』(朝日新聞出版)など多数。

「2018年 『しらべる・くらべる・おぼえるチカラが身につく! うんこ図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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