帝都物語〈3 大震災(カタストロフィ)篇〉 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041690031

感想・レビュー・書評

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  •  なんとか関東大震災を一発かまし得た加藤さんは、皆さんの復興力に戦慄する。
      學天則、機動!!で野生のバイオミメティクスなメカとメンヘラな関係と風水説と物理学的な地べたのアレが融合する。無敵。
     なんか、今和次郎先生が 良い。

  • 地下鉄建設と地盤の話ばっかしてるのに面白い。
    東京完成に向けて新たな技術が次々導入されていくこの時代の醍醐味が詰まっていた。

  • 大震災篇は関東大震災直前から書き起こされ、加藤の思惑どおりに発災。そして、辰宮由佳理・雪子母子の様子を描くとともに、本書の半分近くを後藤新平を筆頭とする復興院の動きや、東京地下鉄道建設に燃える早川徳次といった史実の記述に紙面を費やしている。長編小説として、著者が楽しんで書いているのだろう。雪子を依童として帝都の完全なる破壊を目論んだ加藤だが、そのコントロールに失敗! それは江戸を守る将門の念なのだろうか?

  • 帝都物語〈3 大震災(カタストロフィ)篇〉 (角川文庫)

  • わたしのなかで加藤中尉が一大ブームでした。関東大震災を詳しく取り上げているので勉強になりました。それにしても、壮大。

  • あああー
    ついについにこんなことにー
    加藤さんがどんどん人じゃない感じになっていく…
    印象深いのが、防災都市としての帝都地下都市計画と、学天則。
    人造人間なんて出てきた日にゃ胡散臭さ満開です。
    そして気になる謎、雪子は一体…?

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著者プロフィール

1947年東京都生まれ。博物学者、小説家、翻訳家、妖怪研究家、タレント。慶應義塾大学法学部卒業。大学卒業後は日魯漁業に入社し、コンピュータ・プログラマーとして働きながら、団精二のペンネームで英米の怪奇幻想文学の翻訳・評論活動を始める。80年代に入り『月刊小説王』(角川書店)で連載した、もてるオカルトの叡智を結集した初の小説『帝都物語』が350万部を超え、映画化もされる大ベストセラーとなった。『アラマタヒロシの妖怪にされちゃったモノ事典』(弊社)、『世界大博物図鑑』(平凡社)、『荒俣宏コレクション』(集英社)など博物学、図像学関係の本も含めて著書、共著、訳書多数。

「2021年 『アラマタヒロシの日本全国妖怪マップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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