帝都物語〈6 不死鳥篇〉 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
3.61
  • (6)
  • (13)
  • (22)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 120
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041690062

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 時代は飛んで戦後の混乱期。
    魔人加藤が復活し、恵子も本戦復帰する。
    やっぱりこうでなくちゃ。

  • あれ?もう戦後やんけ。
    オカルト!虐殺!幻覚キメた時に見るような呪い!これらの成分増し増し。これを期待していた。

  • 副題のごとく加藤が復活する。<5魔王篇>では日本が軍国主義に突き進む2・26事件で終わり、本篇では太平洋戦争終戦の時から書き起こされているので、続けて読むと戸惑ってしまう。香港の貧民窟で復活の狼煙を上げた加藤が、再度、いや三度首都東京の壊滅に立ち上がる。寺田寅彦、幸田露伴が鬼籍に入り、代わりに若き日の三島由紀夫こと平岡公威が登場し、物語に新たな息吹が。そして病みぬいた辰宮由佳理の死。加藤の思惑どおりなのだろうが、これは彼女にとって救いだったのではないだろうか。

  • 帝都物語〈6 不死鳥篇〉 (角川文庫)

  • 加藤さんは巫女萌えといふ悍ましいものにかまけてしまったので、J・ニーダム大先生の前でちょっとその体を捨ててみる。
     そんで以て将門公はまだ大空襲にも拘らずおねむっぽいので、ちょっとアクセスするため、加藤さんは霊的ステージ高めの大川周明大先生に接触してみるが。
     『パラノイア創造史』で、聖別された病としての梅毒が出てゐたが、本書ではその辺は無し。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1947年東京都生まれ。博物学者、小説家、翻訳家、妖怪研究家、タレント。慶應義塾大学法学部卒業。大学卒業後は日魯漁業に入社し、コンピュータ・プログラマーとして働きながら、団精二のペンネームで英米の怪奇幻想文学の翻訳・評論活動を始める。80年代に入り『月刊小説王』(角川書店)で連載した、もてるオカルトの叡智を結集した初の小説『帝都物語』が350万部を超え、映画化もされる大ベストセラーとなった。『アラマタヒロシの妖怪にされちゃったモノ事典』(弊社)、『世界大博物図鑑』(平凡社)、『荒俣宏コレクション』(集英社)など博物学、図像学関係の本も含めて著書、共著、訳書多数。

「2021年 『アラマタヒロシの日本全国妖怪マップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

荒俣宏の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三島由紀夫
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする
×