帝都物語 10 復活篇 (角川文庫 緑 690-10)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041690109

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  • 1999年、ノストラダムスの大予言を思い出す。大地震が再び東京を襲ったのは、加藤が海竜を葬ったから。巨大地震とそれに続く余震、そして後に東京を襲う津波は、2011年の東日本大震災を彷彿させるし、首都直下型地震を想像せずにはいられない。本巻は黄泉の国にまつわる話が中心をなした。加藤と将門の死闘がクライマックスだ。エピローグは2004年の、廃墟に花開いた桜の景色で終わる……かと思いきや本シリーズは12巻まで続くのだ。

  • いいけど、全編作者の、「帝都をぶっ壊して儲けられたらよかろうなぁ俺風水とか信じてないけど」感が出てゐるのだが、出家!!すると浅間は活火山!!に住む、当時の発行元の人!!があまの面でナニをすると、どう言ふわけか映画化の次にアニメ化もやった後で、あぁんなことやこぉんなことに!!
     破滅教の皆さんがー。

  • 帝都物語〈10 復活篇〉 (角川文庫)

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著者プロフィール

作家・翻訳家・博物学者。京都国際マンガミュージアム館長。
平井呈一に師事、平井から紹介された紀田順一郎とともに、怪奇幻想文学の日本での翻訳紹介に尽力。のち活動の幅を広げ、博物学をはじめとして多ジャンルにわたって活躍。
主な著書に『妖怪少年の日々』、『帝都物語』シリーズ(ともにKADOKAWA)、『世界大博物図鑑』(平凡社)、『サイエンス異人伝』(講談社)、『江戸の幽明』(朝日新書)など。『怪奇文学大山脈』Ⅰ~Ⅲ(東京創元社)を編纂。

「2021年 『平井呈一 生涯とその作品』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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