小説 始皇帝暗殺 (角川文庫)

著者 : 荒俣宏
制作 : 陳 凱歌  王 培公 
  • 角川書店 (1998年12月発売)
3.30
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  • 本棚登録 :73
  • レビュー :8
  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041690321

小説 始皇帝暗殺 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 父におもしろいと譲り受けたのですが…。
    あまりこの時代のことも知らないせいかイマイチでした。
    暗殺者もスバ抜けて強いと言う感じではなかったのですが。
    最後の展開も速すぎでは…。

  •  映画をきっかけに手にした原作本では、新鮮な読後感を得られた。
     映像ならではの深みのあるシーンもあれば、小説特有の魅力も別にある。
     ラスト、映画版の含みの多さよりも、寧ろ原作のここを推したい。
     それがあってこそ、この人物の哀愁が成立すると断言したい台詞が強烈。
       “先祖代々の願い、天下統一の宿念を忘れしか?”
     少年司礼が秦王に叫んだ言葉。
     幾度となく作中に出てきた言葉。
     王の貌(かお)を威厳溢れる鬼神に一変させた言葉。
     瞬間、胸に湧いた震えは忘れられない。
     孤高の皇帝の、哀しさと強さと怖さ。
     歴史と共に過ぎゆく人間の生の営みへの愁いという、歴史物の醍醐味が存分に味わえる一級品の物語。

  • 史実的にはこっからがいいところ! と思う一方で、ここで終わる潔さも捨て難い。
    愛憎渦巻く、とはまさにこういう人間関係。趙姫はうつくしい。

  • 秦王が始皇帝となっていくことで失った代償が、物凄く大きかった。
    最初は趙姫が好きじゃなかったけど読み進めると共に好きになっていた。
    読んでおいて良かったなあと思えた小説でした。

  • けっこう、ノベライズの荒俣 宏は、おさえて書く傾向があるなぁ。画面をなぞっていくのに専念するみたいな。

    民族的な違いがあるせいかもしれませんが、イマイチ、登場人物たちの動きがよくわからない。とくに、なんでこんなにモタモタしているかが……。

    特によくわからないのは、ヒロインの趙姫。
    結局、なにがしたかったのか、なにをさせたかったのか……。だれのことを思っていたのか。

    まあわかったのは、「アルカサル−王城−」と同じく、支配者は孤独だということですね。

  • 趙姫と荊軻のラブストーリーみたいな感じ。

    一つの事への描写がしつこい時がある。
    「始皇帝暗殺」という、書く素材が少ない舞台だから仕方がないのかもしれないが。

  • 06/12/16/Sat

  • コン・リーが演じた趙姫のしなやかで強い生き方が印象的です。
    また、とかく悪く描かれがちな始皇帝の強さの裏にある
    弱さも表現されていて面白い一冊です。
    古代中国史を知らなくても楽しめると思います。
    最初はとっつきにくいですが、
    描写がすばらしいので引き込まれると思いますよ。

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