荒俣宏の裏・世界遺産1 水木しげる、最奥のニューギニア探険 (角川文庫 あ 10-11 荒俣宏の裏・世界遺産 1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041690390

感想・レビュー・書評

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  • 文字通り「魔法にかかったような」お話だった。
    楽園への旅路は厳しい覚悟が必要なのかもしれない。
    熱中症、恐ろしい。

    ニューギニアの社会や貨幣についての話題も面白かった。

  • 水木しげる大先生のたっての希望で、ニューギニアの奥地を旅することになった探険隊一行。これまで「文明の果てる地」を好んで訪れてきた著者・アラマタにとっても、今回の旅は決死の大冒険となった。ワニやマラリア蚊と闘いながら、カヌーで密林の中の河を上り続けること数日。ようやく辿り着いた最奥のニューギニアは、呪術や邪霊が跋扈する異世界だった!

  • 水木しげる先生の国境を越えたコミュニケーション能力、荒俣宏先生の博学振りに彩られた旅行記。

  • さすがです、大先生。
    それにしてもパプアニューギニアと言うのはすごいところだ。
    女二人のニューギニアの頃とあまり変わらないような。

  • 水木御大あはや!の復楽園の旅。にしても、御大はすげえなぁ、と改めて思い知らされた。いよいよ妖怪じみてきてます。

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著者プロフィール

作家・翻訳家・博物学者。京都国際マンガミュージアム館長。
平井呈一に師事、平井から紹介された紀田順一郎とともに、怪奇幻想文学の日本での翻訳紹介に尽力。のち活動の幅を広げ、博物学をはじめとして多ジャンルにわたって活躍。
主な著書に『妖怪少年の日々』、『帝都物語』シリーズ(ともにKADOKAWA)、『世界大博物図鑑』(平凡社)、『サイエンス異人伝』(講談社)、『江戸の幽明』(朝日新書)など。『怪奇文学大山脈』Ⅰ~Ⅲ(東京創元社)を編纂。

「2021年 『平井呈一 生涯とその作品』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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