新帝都物語 維新国生み篇 上 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 155
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041690413

作品紹介・あらすじ

幕末の会津。ある寺に、イザナミ・イザナギ両神が日本を生み出した時に使ったとされる伝説の秘宝・瑠璃尺が隠されていた。瑠璃尺を奪い取った魔人・加藤は、日本を滅ぼし、自らの新しい国を作り出すため動き始める!

感想・レビュー・書評

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  • 下巻にて。

  • 魔人加藤再び!

    舞台を明治維新まっただなかに移して、直参旗本の加藤さんが、会津で土方歳三さんと暴れたり、いわゆる「つぼのいしぶみ」のある場所に闇の内裏を築こうとしたりしていました。

    こっちの加藤さんはよりクズっぽくなっていて、けっこうバイオレンスな感じ。
    女性を平気で殴る蹴るのイヤなヤツでした。

    本編よりむしろ時代が古くなっているぶん、リアリティを感じなくて良いので、自分としては本編より読みやすかったです。

    去年、多賀城にあるほうの「つぼのいしぶみ」は見てきたから、あのあたりが舞台か~って楽しめているから面白いのかもしれないけどね(笑)

  • 感想は下巻で。

  • か、加藤だ〜!もう映像が完璧彼になってしまってまずいッ!
    巨人アテルイは今流行りのアバターに脳内変換済み。
    怨霊大漁御礼で下巻へ〜。#しかし最近幕末横道モノばかり?

  • 「新」とかついていますが、舞台は過去です。

    明治維新の時代の魔人加藤。えっ、そんなんあり~。でも、ありですよ。

    メインのストーリー自体は、帝都物語の焼き直しっぽいところも多いのです。加藤、あいかわらず女に弱いです。
    が、この小説は、ストーリーだけが読みどころではないのです。ウンチクがメインなのです。多分。
    それが、やっぱり、面白い。

    今回は、国生み神話における定規とコンパスをめぐる冒険です。
    こういうネタをしゃべらせたら、荒俣 宏、本当に、天下一品です。

  • 幕末を舞台にしたSF作品。妖術を操る旗本である加藤重兵衛の日本を滅ぼして新しい世を創ろうとする野望を、新選組の土方歳三や平田篤胤門下生、会津藩や秋田藩の武士達が阻止しようとして加藤と激戦を繰り広げる話。

    幕末が舞台のSF小説を読むのは初めてでしたが、乾退助や斎藤一などの実在した人物が多く登場したり、古代の怨霊(これも平将門や橘逸勢といった実在の人物)を呼び戻すといった設定などが非常に面白かった。

  • 本屋で見かけて思わず衝動買い
    上・下全2巻

  • 09/09/01読了。

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著者プロフィール

1947年東京都生まれ。博物学者、小説家、翻訳家、妖怪研究家、タレント。慶應義塾大学法学部卒業。大学卒業後は日魯漁業に入社し、コンピュータ・プログラマーとして働きながら、団精二のペンネームで英米の怪奇幻想文学の翻訳・評論活動を始める。80年代に入り『月刊小説王』(角川書店)で連載した、もてるオカルトの叡智を結集した初の小説『帝都物語』が350万部を超え、映画化もされる大ベストセラーとなった。『アラマタヒロシの妖怪にされちゃったモノ事典』(弊社)、『世界大博物図鑑』(平凡社)、『荒俣宏コレクション』(集英社)など博物学、図像学関係の本も含めて著書、共著、訳書多数。

「2021年 『アラマタヒロシの日本全国妖怪マップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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