見知らぬ私 (角川ホラー文庫)

  • 角川書店 (1994年7月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784041704042

みんなの感想まとめ

不思議な側面を描いたホラー短編集で、各作品は理屈を超えた怪奇や不可思議な体験を通じて、読者に新たな視点を提供します。特に「雨がやむまで」は多くの読者に強い印象を与え、恐怖感を引き立てています。全体的に...

感想・レビュー・書評

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  • 読書録「見知らぬ私」2

    著者 綾辻行人、鎌田敏夫、鷺沢萠、
       篠田節子、清水義範、高橋克彦、
       松本侑子、森真沙子
    出版 角川ホラー文庫

    p11より引用
    “ 人がたくさん集まって場の雰囲気が盛り
    上がれば盛り上がるほど、その中にいる自分
    が孤独に思える。雰囲気に合わせて笑顔を振
    りまくかたわら、ことさらのように他人の、
    そして自分の嫌なところばかりが見えてきて
    胸が苦しくなる。心の置き場がなくなってし
    まう。-きっとこれは、誰しもが多かれ少な
    かれ経験する感覚なのだろうけれど。”

    目次より抜粋引用
    “バースデー・プレゼント
     会いたい
     雨が止むまで
     陽炎
     トンネル”

     名だたる作家陣による、ホラーアンソロジー。
     ぶつ切れで不鮮明な意識から目覚め、目の
    前を通り過ぎる電車を見送り、目に映る景色
    には、なぜか違和感があり…。(バースデー・
    プレゼント)

     上記の引用は、文芸サークルに所属する女
    子大生の胸の内。
    なんとなくわかる気がします、私も人の集ま
    りは得意な方ではないので。
     一話一話が短く、読みやすくはあります。
    日常の隣にあるような怖さを感じるので、読
    んだ本の影響を受けやすい人はより一層怖い
    かもしれません。
    私にはあまり合いませんでした。

    ーーーーー

  •  私はこの中の「雨がやむまで」と言う作品が大変怖くて好きなのですけど。

  • 1994(平成6)年発行、角川書店の角川ホラー文庫。8編。ホラーなので怖いのは当然なのだが理屈が通らないものが多いように思う。まともな理屈でなく怪奇側の理屈であってもいいとは思うのだが。結局全体に乗り切れない作品が多かったように思う。綾辻行人『バースデー・プレゼント』何度も読んでいるのだが読むたびに印象が異なる。今回は不条理というか不可思議すぎて主人公が哀れ。篠田節子『陽炎』いやなんというか、理屈は通っているのだが、なんか違う。

    掲載作:『バースデー・プレゼント』綾辻行人、『会いたい』鎌田敏夫、『雨が止むまで』鷺沢萠、『陽炎』篠田節子、『トンネル』清水義範、『幽霊屋敷』高橋克彦、『晩夏の台風』松本侑子、『水の中の放果後』森真沙子、初出誌:いずれも『野生時代』、雨が止 1993年8月号、晩夏の 1993年9月号、以外は1994年2月号、

  • 夏なのでオバケの話をたくさん読もう!と思って、何冊目か。
    なかなか良い「怖い話の本」には会えませんな。

    このオムニバスの中でも、らしいお話は「幽霊屋敷」くらい。これはなかなかの怖さ。死んだ娘の幽霊の噂をラジオで聞いて、それを確かめに行くなんて、二重三重にきつい…しかもオバケがすごいあからさまに出てくる。もうちょっとこう、こっそりひっそりわきまえようぜ、オバケなんだから。

    しかし、ラストのパワーワード「顔の半分が潰れた顔」で、怖さも半減でしたとさ。

  • 自分の思いもよらない側面を目の当たりにする不思議を描く話が多くて、ホラーではなかったような…あと登場人物の価値観からバブル残り香を大いに感じた。
    高橋克彦の「幽霊屋敷」は、お化けが二段構えになっていて特に面白かった。

  • 夏も終わるのでホラーのオムニバスもいいかなと…「幽霊屋敷」が王道の怖さかなぁ。襖の穴はやめてほしい(>_<)読んでる途中で洋室に移動しましたw不思議な雰囲気の「トンネル」は、ほっこりと終わった感じだけど、あれっと思って途中から読み返してしまった…なるほど。

  • ゾクッとする短編集。夏に読みたい。

  • 見つけた、それ!と読んでみると、どの作品も背筋に冷たいものを感じる素晴らしさ。文章を読み進めて、久々に怖くて部屋で1人キョロキョロしてしまった。
    ダイレクトな「幽霊屋敷」。夜家に1人では絶対に読めない。

    目当ての「陽炎」。とてもよかった。

  • いろいろな作者の様々な文体が楽しめて、
    新しい「お気に入り」を見つけるのにグッド(^ ^
    鷺沢 萌さん、じわじわくる静かな恐怖が◎

  • 微かにぞわぞわ。
    「怖い」に類する様々な感情、感覚を味わうアンソロジー。
    竹笹が少しの風で立てる音に、何かしら意味を持ちたくなる歳に読んだらいいかも。

  • ホラーアンソロジー。私が「綾辻行人」という作家を知るきっかけとなった一冊現在でも一番好きな「バースデー・プレゼント」が収録されていますが。他の作品も名作ぞろいのお薦めアンソロジーです。

  • 私は誰? まだ知らぬ私の扉が、ゆっくりと開かれていく…。人間にとってもっとも不思議な自分自身。その胸の奥底を揺さぶり、うち震わす、本格ホラー・アンソロジー。単行本未収録。
    .。☆。.。☆。.。☆。.。☆。.。☆。.。☆。.。☆。.

  • (収録作品)水の中の放課後(森真沙子)/晩夏の台風(松本侑子)/幽霊屋敷(高橋克彦)/トンネル(清水義範)/陽炎(篠田節子)/雨が止むまで(鷺沢萠)/会いたい(鎌田敏夫)/バースデー・プレゼント(綾辻行人)

  • 深夜に読みたくない、ゾクっとする話。

  • 8人の作家さんのホラー・アンソロジー。
    綾辻さんの作品を読んでみたくて選んだんだけど・・失敗か?(-o-;あまり面白いと思えませんでした。まぁ、1994年くらいの本なんで・・。こんなに古いと思わず読んでました。鎌田さんや清水さんは元々好きなので面白く読めました。
    鎌田さんの『会いたい』は沢田知可子さんの歌のお話で『古っっ!』と思ったけどね。。懐かしいと言うか。。高校の時に流行った歌だよ(-_-;)

    高橋克彦さんの『幽霊屋敷』も面白かった!!『水の中の放課後』も古く感じずキレイなお話でしたよ♪

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