ドールズ (角川文庫)

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レビュー : 75
  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041704066

感想・レビュー・書評

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  • 殆ど申し分なく面白い作品なのですがラストの終わらせ方だけにはすこしがっかり感がありました・・・。

  • 高橋克彦氏の著作は、短編をちょこちょこ読んだだけで、初めて長編を読む。

    少女に霊が……というのは「エクソシスト」を意識しているのだろうが、
    それを「生まれ変わり」と結構簡単に納得してしまっているところや、
    意識/無意識の反転をあんなに軽々しく処理してしまうのは、
    大いに不満。
    しかしそれゆえにテンポよく進行する、というメリットも生まれている。
    個人的に熊本にはゆかりがあるのだが、熊本観光も、
    なんでそんなにのんびりしているんだ!? とやきもきしてしまう。
    娯楽小説のいい点と悪い点が同居している感じ。

  • ドールズシリーズの1冊目
    (最近5冊目が発刊されたらしいが
    今は単行本なので我慢)

    個人的には2冊目の
    短編集が1番!
    江戸の古き良き時代の
    考えが現れていて
    江戸言葉で
    犯人に問いかける。
    「おめえさんも・・・」
    ほっこりして好きだった。

    シリーズ全般を通して
    面白い着眼点で
    面白い小説だった。

  • ジャンルはミステリよりホラーかなと。
    ですが、本当なら深刻なはずなのに七歳の女の子に儂と言われると恐怖よりもほのぼのとした笑いを感じてしまいました。それもこれも目吉さんの人柄かと。
    ただ、映像で生き人形や目吉さんの絵を見たら怖そうなので、私の想像力も足らないのかも。

  • 高橋さんの小説は会話部分が嫌い。吹き出した。爆笑した。睨み付けた。そういう表現と直前の言動が合っていないから大げさに感じてしまい、物語に入りにくい。それでも歴史ものは話に引き込まれるからいいですが、こういう超常現象ものの場合、人物達が勝手に騒いでいるだけに思えます。
    事故にあって潜在意識にいた過去の人物が甦る。それだけの話をよくここまで引っ張れるなあと思いながら読みました。後半に入って生き人形が出てきてやっと物語に馴染めました。
    冒頭の事故の解決は強引すぎませんか?

  • 一応ホラーに分類されるそうですが、ミステリに近いかな??

    江戸時代の人形師が現代の女の子の中に甦るという何とも魅力的な内容。
    いやー、もっともっと掘り下げて欲しかったなぁ。
    でもこのくらいの方がサラリと読めていいのかしら。
    次作もあるみたいなので期待。

  • 田舎、少女、生き人形、甦りの組み合わせが妙になまめかしくて面白い

  • 久しぶりに再読。
    ホラー物はいささか尻込みしてしまうのですが、このシリーズは好きなんですよね。
    ホラーというよりミステリ色が勝っているからでしょうか。
    タイトルが『ドールズ』なだけあって、人形についての蘊蓄等も非常に興味深くて、このシリーズが好きな理由の1つです。
    この1作目で明かされる真実。
    そこへ辿り着くまでの過程にぐいぐい引き込まれます。
    次の2作目からは、あの人の活躍が見れるはず。

  • ドールズシリーズの幕開け。
    今まで2作目以降は読んでいたけど、1作目は読んでいませんでしたが、玲に彼がとりついた経緯もわかり、読み物としても面白かったです。

  • 『霊』とは言わずに、甦りをベースにしたお話です。
    ホラーなんだけどね、怖い話なんだけどね~、でもグロテスクな話じゃなくって、日常でも起こりそうな起こりえるホラーな話。
    きっと映像にしたら、すっごく怖いんだろうけど。。。特に人形がいっぱい現れるところとか。
    でも、最後はちょっとあたたまる感じで、次号に続く。って感じで終わってます。
    これは続きを読むしかないでしょ~。

    人形師の話はとっても興味がでたわ~。
    そういえば、3人娘の水死事件の話って前も本で読んだことあるな~。
    それも人形師の話だったよね。

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著者プロフィール

1947年、岩手県生まれ。早稲田大学卒。83年に『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、86年に『総門谷』で吉川英治文学新人賞、87年に『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、92年に『緋い記憶』で直木賞、2000年に『火怨』で吉川英治文学賞を受賞。本作『風の陣』(全五巻)は、「陸奥四部作」のうち、時代の順番としては最初の作品になる。以降、『火怨 北の燿星アテルイ』(上下巻)、『炎立つ』(全五巻)、『天を衝く』(全三巻)と続く。

「2018年 『風の陣 四 風雲篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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