火城 (角川文庫)

著者 :
制作 : 森 英二郎 
  • 角川書店
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本棚登録 : 43
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041704103

感想・レビュー・書評

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  • 一般的にはミステリー作家に分類されるのかもしれませんが、私にとって高橋克彦といえば「炎立つ」。なかなか重厚な作品でしたが、本書も本格的な歴史小説です。
    佐賀・鍋島藩の幕末での独自の技術革新は有名ですが、そこに焦点を当てた作品は初めてです。なんと言っても「からくり儀右衛門」や「加賀の弁吉」などが活躍するのが嬉しい。
    からくり儀右衛門は、先日HPで話題になった「弓射り童子」の作者ですし、弁吉については、読了直後にテレビ番組で日本の写真創始者として紹介されていました。悪く言えば物まねからスタートし、器用さで本家を凌駕していく日本の技術者の典型みたいな人です。
    なんだか、読書感想とは違うものになりましたが、なかなか面白い作品でした。

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著者プロフィール

1947年、岩手県生まれ。早稲田大学卒。83年に『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、86年に『総門谷』で吉川英治文学新人賞、87年に『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、92年に『緋い記憶』で直木賞、2000年に『火怨』で吉川英治文学賞を受賞。本作『風の陣』(全五巻)は、「陸奥四部作」のうち、時代の順番としては最初の作品になる。以降、『火怨 北の燿星アテルイ』(上下巻)、『炎立つ』(全五巻)、『天を衝く』(全三巻)と続く。

「2018年 『風の陣 四 風雲篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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