幻少女 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
2.93
  • (1)
  • (3)
  • (30)
  • (8)
  • (0)
本棚登録 : 88
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041704127

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ホラーというか、怪談の短編集。「緋」「蒼」と同様というか、その元ネタというか、ショートショートレベルの短い怪談がたくさん入った1冊。

    最初から子供向けに書いたのかどうかは知らないが、子供が主人公で、子供の独り語りの、いわば学校の怪談レベルの話がほとんど。それもあっという間にオチが付くため、「蒼い記憶」での「読み飛ばす不安」はほとんど無い。その辺は評価できる。

    ただ、電車の1~2駅間で読めてしまうレベルのコンパクトな話のうち、いくつかは記憶に残ったが、それ以外はスーッと抜けていくような話ばかりだ。

    一方で、記憶に残った話は、1/2~1冊分くらいのキッチリした話にしたほうが良いと思うわけ。ものすごくもったいない。

    こういうサラッと読める話は電子書籍をおすすめすることが多いのだが、むしろこの本数だと、電子書籍でもダレるかもしれない。

    ちょっと中途半端でした。

  • 2014/9/8(月曜日)

  • 生者は死者にどのような想いを託し生きるのか。
    死者は生者にどうような恨みを抱き死んでいくか。
    珠玉のホラー掌編集。

  • ホラー風味の超短編集いっぱい。
    ・単語は単純なのになぜか読みくい

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1947年、岩手県生まれ。早稲田大学卒。83年に『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、86年に『総門谷』で吉川英治文学新人賞、87年に『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、92年に『緋い記憶』で直木賞、2000年に『火怨』で吉川英治文学賞を受賞。
本作『水壁 アテルイを継ぐ男』は、著者のライフワークである東北を舞台とした歴史大河小説シリーズの一作で、時代の順では『風の陣』(全五巻)、『火怨 北の燿星アテルイ』(上下巻)に次ぐ作品となる。以降、『炎立つ』(全五巻)、『天を衝く』(全三巻)と続く。

「2020年 『水壁 アテルイを継ぐ男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高橋克彦の作品

ツイートする
×