ホラー・コネクション (角川文庫 た 17-53 高橋克彦迷宮コレクション)

著者 : 高橋克彦

• KADOKAWA (2001年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[深川夏眠さんの感想 · 2012年5月22日]

怪談、恐怖、ホラーをテーマに、高橋氏がホストとなっての対談集。
豪華な顔ぶれだけど、聞き手の押しが強すぎる印象。
高橋氏のファンにとっては楽しい内容なんだろうけど、
会話が噛み合っていない気がして、読んでいて鼻白んでしまった。
せっかく豪華なゲスト陣なのに、もったいない。

[鴨さんの感想 · 2012年4月29日]

荒俣宏、岩井志麻子、小池真理子、瀬名秀明、都築道夫、丸尾末広、宮部みゆきと、高橋克彦が繰り広げるホラー対談集。

対談相手ごとに作品やホラー・怪談・奇譚に関するスタンスの違いが見えて面白い。

[るねさんの感想 · 2011年3月18日]

作家高橋克彦とホラー作家達との対談集。普通はけっこう面白い話になるはずなんだが、どうも話が噛み合ってない気が。

これってホスト側の力量不足と見た。漫画家の丸尾末広との対談なんて、自説に固執しちゃってほとんど話が平行線なんだもの……。丸尾氏も途中で臍を曲げているような雰囲気だしｗ

[rcnさんの感想 · 2010年7月12日]

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著者プロフィール

1947年岩手県生まれ。早稲田大学卒業。83年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、87年『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、９２年『緋い記憶』で直木賞、2000年『火怨』で吉川英治文学賞を受賞する。他の著書に『炎立つ』（全５巻）、『天を衝く』（全３巻）などがある。

「2009年 『To Tempt Heaven』 で使われていた紹介文から引用しています。」