大江戸浮世絵暮らし―高橋克彦迷宮コレクション (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
3.25
  • (0)
  • (2)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 31
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041704219

作品紹介・あらすじ

浮世絵は芸術ではない。江戸の庶民のニュースメディアであり、日用品であり、遊びの道具だったのだ!たとえば呉服屋の前に居並ぶ、着飾った三人の美女。何の変哲もない美人画にみえるこの一枚の浮世絵、実は呉服問屋がスポンサーとなって製作した商品広告であった。ときにはカレンダーとして、ガイドマップとして、あるいは玩具としてつくられた浮世絵の数々。それを通してみえてくる江戸の庶民の楽しげで賑やかな暮らしぶり。高橋克彦が多数のカラー図版とともに、独自の視点で浮世絵の知られざる魅力を語りつくす。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 高橋克彦さんのすごくわかりやすい解説で、浮世絵が楽しめる。

    lib

  •  芸術の座に祀り上げられたら最後、浮世絵は緩慢な死を迎えること必至。著者が危惧するのはもっともだ。
     せいぜい20文で買えた浮世絵を、江戸庶民がアートと捉えていたはずはない。ピンナップやブロマイドや雑誌の付録のような扱いだろう。
     遊び心に満ちた浮世絵の数々で、そこのところを再確認できた。
     

  • 新書文庫

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1947年、岩手県生まれ。早稲田大学卒。83年に『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、86年に『総門谷』で吉川英治文学新人賞、87年に『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、92年に『緋い記憶』で直木賞、2000年に『火怨』で吉川英治文学賞を受賞。
本作『水壁 アテルイを継ぐ男』は、著者のライフワークである東北を舞台とした歴史大河小説シリーズの一作で、時代の順では『風の陣』(全五巻)、『火怨 北の燿星アテルイ』(上下巻)に次ぐ作品となる。以降、『炎立つ』(全五巻)、『天を衝く』(全三巻)と続く。

「2020年 『水壁 アテルイを継ぐ男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高橋克彦の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする
×