- 角川書店 (2008年8月23日発売)
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感想 : 6件
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041704264
作品紹介・あらすじ
菅原道真が亡くなって五年後の延喜八年、賢島に禍々しき巨船が迷い込んだ。その翌日、若い娘が八人の男を惨殺。娘には淫鬼が取り憑いていた――。男からから女へ、道真の怨鬼まで甦らせた鬼の狙いは? 歴史伝奇小説
みんなの感想まとめ
平安時代を舞台にしたこの物語は、陰陽師の一族と鬼との戦いを描いています。賢島に現れた巨船と、そこから始まる惨劇が物語の核となり、淫鬼が人々に取り憑く様子が緊迫感を持って描かれています。陰陽師の視点から...
感想・レビュー・書評
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平安時代の京が舞台の、
陰陽師の一族と鬼との争いを描いた伝奇小説。
陰陽師というと、ほぼイコールで
安倍晴明が主人公というのが多いけど
この小説では安倍晴明のことが一言も出てこないので
ある意味新鮮で面白かった。
話として、それほど良く出来ているというものでもないけど
雰囲気を味わう分には及第点か。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
時は平安時代、志摩の国の賢島に、一隻の船がやってきます。中には多数の死体があり、さらに村では一人の少女が何人のもの男たちを殺める事件を起こします。船に乗ってやってきた淫鬼が、人と交わることで身体を乗り移り、次々に事件を引き起こしていったのです。やがて事件の調べに当たった加茂忠道も、事件の後に残された少女と交わり、身体をのっとられてしまいます。
忠道の姿となった淫鬼は、泥人形の鬼を手下にして、京へと向かいます。一方、忠道の弟の加茂忠行は、鬼にのっとられた兄を追い始めます。彼は、叔父で陰陽師の加茂忠峯と、その弟子の女剣士・香夜と行動を共にすることになります。
一方京では、藤原菅根が落雷で命を落とし、菅原道真の怨霊のしわざではないかという憶測が飛び交っていました。式部権大輔を務める三善清行は、これを利用して自身の出世を図ろうと考え、忠行に命じて鬼を追わせつつ、配下の日蔵という術士に彼らの動向を探らせます。
忠道から右大臣源光の愛人である桔梗にとりついた鬼は、まもなくおこなわれる歌会で、帝に取り入り、この国を支配しようと考えます。一方、鬼の企みを知った忠行と忠峯、香夜の3人は、清行と日蔵の画策を退けつつ、鬼を追い詰める作戦を立てます。
京の都を舞台にした陰陽師の物語らしい雰囲気が文章から伝わってきますが、ややストーリーが平板に感じてしまいました。 -
高橋さんも時代も好みドンピシャで好きなんだけど、これはちとやり過ぎ&練りが弱い。一歩間違えたらラノベです。なので不満。クライマックスが盛り上がってないですわ。過程は嫌いじゃないけども王道すぎ。
時代と作者が嫌いじゃないから☆3だけど、正直これで作者を判断して欲しくないなー。
こってこての時代考察系がよみたい。 -
「竜の柩」を読む前の練習的な感じで読んだけど・・・・
え?なに?エロいの?所々濡れ場があるだけで全然面白くない。
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