熱血ポンちゃんが行く! (角川文庫)

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感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041710036

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  • 一回読んでみたいな、と思っていた山田詠美さんのエッセイ(小説は読んだことあり)。

    宮本輝さんとの出会い~結婚パーティまで!
    くるくるくると山田さんの物語が紡がれている。
    幸せなことや楽しいことは自分で見つけて、創り出してゆくものなのだと気付くことができる。
    恋人とのやりとりはケンカも含め、どたばたと楽しそう。
    山田詠美ワールドへの新しい扉が開きます。

  • このエッセイは、山田詠美が宮本輝氏に会うところからCDと結婚するまでをつづったエッセイです。
    私は、かっこいい『山田詠美』も好きで憧れるけど『ポンちゃん』の山田詠美は共感が持ててもっと好き!いいよね~、ポンちゃん。
    彼女みたいに生きられたら最高だよね。
    まぁ、いろいろと苦労はあるだろうけど、それを乗り越えちゃうパワーというかお気楽性格というか、誰にも真似できないよね~。
    ほんと毎日たのしそうだな~。ポンちゃんのお友達になりたいわ~。
    って彼女ももう50すぎてるんだよね。

    じつは、この本も1990年に出版されてるんだよ~。
    20年前!
    角川文庫から発行されたんだけど、山田氏は角川春樹が逮捕されてからは角川とは手を切ったらしい。で、今は講談社から出版されてるんだって。
    じゃあ、あの角川の石原ちんはどこに行ったんだ~?
    読んでてよく出てくる準主要人物だけにちょっと気にかかる~。(笑)

  • 笑いと涙のエッセイ集。

  • 角川書店、エッセイ、熱血ポンちゃんシリーズ第1巻、月刊カドカワ連載、1990年4月5日、初版発行、定価1000円(本体971円)

  • 借りた所:川崎市図書館
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著者プロフィール

1959年東京生まれ。85年『ベッドタイムアイズ』で文藝賞受賞。87年『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で直木賞、89年『風葬の教室』で平林たい子文学賞、91年『トラッシュ』で女流文学賞、96年『アニマル・ロジック』で泉鏡花文学賞、2000年『A2Z』で読売文学賞、05年『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞、12年『ジェントルマン』で野間文芸賞、16年「生鮮てるてる坊主」で川端康成文学賞を受賞。他の著書『ぼくは勉強ができない』『姫君』『学問』『つみびと』『ファースト クラッシュ』『血も涙もある』他多数。



「2022年 『私のことだま漂流記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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