伊豆修善寺殺人事件 (角川文庫 や 13-11)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041712115

感想・レビュー・書評

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  • 1996年11月14日読了。

  • 伊豆修善寺殺人事件 といいながら,京都からの旅行者で,また京都へ戻っても事件は続く。
    それなら,京都/伊豆修善寺殺人事件でもよかったのではないかと思いました。

    とにかく山村美紗が得意な京都ネタも満載なので飽きる事はありません。

  • このヘタレ!w と言いたくなる恋愛事情(笑)
    多分、本筋は殺人事件かと思われます。

    今回は『舞妓』だけではなく、『絵描』の職業も絡んできて
    西へ東へと大忙し。
    初っ端から旅行というのも含めて、あちらこちら行きまくってます。
    そしてその生活をのぞき見るに、財布にはいくら入れているのか
    非常に気になる所です。
    むしろ、支払いはどうやってるんでしょう…カード??

    もう一方の内弟子については…大人の世界って汚い! という状態。
    そういう事情があるのは分かりますし理解できますが
    承諾できるかはまた別です。
    そういう誇りは捨てないで、ちゃんと使ってほしいものです。

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著者プロフィール

山村美紗
京都府京都市生まれ。京都府立大学文学部国文科卒業。教師として教壇に立つかたわら、一九六七年ごろから執筆活動を始め、テレビドラマの脚本などを担当。七〇年「京城の死」(『愛の海峡殺人事件』と改題)で江戸川乱歩賞候補になる。七四年『マラッカの海に消えた』で本格デビュー。八三年『消えた相続人』で日本文芸大賞受賞。九二年に京都府文化賞功労賞、京都府あけぼの賞受賞。九六年九月没。

「2022年 『在原業平殺人事件 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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