小京都・郡上八幡殺人事件 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041712184

感想・レビュー・書評

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  • 京都在住のアメリカ人キャサリンとその恋人浜口の素人探偵の物語。
    郡上八幡への団体旅行での殺人事件の話。

    郡上八幡の鍾乳洞が現場として出て来る。
    珍しく、京都以外の地理、自然に詳しい記述がある。

    殺された人が証券会社に努めているため、
    山村美紗が京都についで詳しい株の話もでてくる。

    最後の鍵も鍾乳洞にあるところが好感が持てた。
    郡上八幡近辺には,いくつか面白い鍾乳洞がある。
    また行きたいなと思った。

  • ついにきた小京都、と思ってしまったのは
    作者のせいでしょうか?w

    殺害の手口よりも犯人よりも、株って何だか大変そうだ、という
    印象が深かったです。
    わりと株が話に出てきたりしていましたが、これほどまで
    株人間が大勢出てきたのは初めて、ではないでしょうか?
    むしろ、このツアー、株人間ばかりで、それはそれで凄いです。

    王道的に、ツアコンの~とかだったら、ここにきてそっち?! と
    驚けてよかったのではないかな? と。
    驚くだけで、面白くはないと思いますけど…w

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著者プロフィール

京都府京都市生まれ。京都府立大学文学部国文科卒業。教師として教壇に立つかたわら、六七年ごろから執筆活動を始め、テレビドラマの脚本などを担当。七〇年『京城の死』(『愛の海峡殺人事件』と改題)で江戸川乱歩賞候補になる。74年「マラッカの海に消えた」で本格デビュー。八三年「消えた相続人」で第日本文芸大賞受賞。九二年に京都府文化賞功労賞、京都府あけぼの賞受賞。九六年没。

「2018年 『殺意のまつり 山村美紗傑作短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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