娘道成寺殺人事件 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041712214

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  • 作品は都テレビのニュースキヤスターで推理作家でもある沢木麻沙子が主人公。麻沙子は取材先の道成寺で絞殺死体に出くわす。殺されたのは京南大学教授の戸田だった。
     独自の調査に乗り出した麻沙子は、殺される直前、旧友4人と勝浦温泉に宿泊していた戸田が、そこに愛入の野村雪子を同行していたことをつきとめる。が、最大の容疑者と思われた雪子も京都の妙満寺で死体で発見された。実はこの妙満寺が、道成寺の鐘を祀る寺
    だったことを知った麻沙子は、容疑者を、旧友4人と戸田の妻の律子、戸田の過去の愛人3人の合計8人に絞り込み調査を続ける。
     戸田と雪子、二人が道成寺と関係のある場所で殺されたのは、犯人のメッセージなのだろうか…。ここからは読んでのお楽しみ。

  • 和歌山県日高郡日高川町鐘巻1738にある天音山 道成寺の清姫安珍伝説。

    京都と和歌山を行き来する事件。

    山村美紗のいいところは、「いい」加減なところだ。

    文化や歴史について、詳しすぎることなく、
    かといって全く触れないわけでもない。

    道成寺がでてくるだけでも読む価値がある。
    book offで105円で購入しました。

    図書館にはなかなか置いていないと思ったら、地元の図書館にありました。
    残念。

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著者プロフィール

京都府京都市生まれ。京都府立大学文学部国文科卒業。教師として教壇に立つかたわら、六七年ごろから執筆活動を始め、テレビドラマの脚本などを担当。七〇年『京城の死』(『愛の海峡殺人事件』と改題)で江戸川乱歩賞候補になる。74年「マラッカの海に消えた」で本格デビュー。八三年「消えた相続人」で第日本文芸大賞受賞。九二年に京都府文化賞功労賞、京都府あけぼの賞受賞。九六年没。

「2018年 『殺意のまつり 山村美紗傑作短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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