最後の相場師 (角川文庫)

  • 角川書店 (1987年12月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784041713013

感想・レビュー・書評

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  • 是川銀蔵をモデルにした経済小説。相場師として約80歳の風采が上がらない老人が知恵と度胸で大活躍。しかも、金に興味がなく、ただ勝負し、勝った金は寄付へ。負けて一文無しになっても一向に構わないと言う夫妻。日本セメント、同和鉱業、そして菱刈金山のニュースに住友金属鉱山で大勝負。株の詳しい知識がなくても、勉強になります。お金がある人は面白いほど勝負が出来、そして残る。さすがの銀蔵が同和鉱業から危なく手を引く場面も迫力がありました。そして、銀蔵と奥さんの関西弁の会話に人柄を見て、ホッと爽やかに感じます。しかし実際に、本当に金に恬淡としていたのかな?とも思います。

  • 最後の大仕手戦が79才の時…!

    身より心だね。

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著者プロフィール

1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年に『深重の海』で直木賞受賞。その後、織田信長を描いた『下天は夢か』がベストセラーになる。95年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞、2005年菊池寛賞受賞。1997年に紫綬褒章を、2003年には旭日小綬章を受章。剣道三段、抜刀道五段で武術全般に造詣深く、剣豪小説をはじめとして多くの武道小説を執筆。2018年5月26日逝去。著書に『明治撃剣会』『柳生兵庫助』『薩南示現流』『雑賀六字の城』『修羅の剣』『大わらんじの男』『龍馬』など多数。

「2022年 『深淵の色は 佐川幸義伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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