- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041713020
感想・レビュー・書評
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史実をもとにした、清水次郎長の伝記小説。津本要だけに切り合いの場面は迫力満点、また読みやすく書かれている。
講談で有名な次郎長だが、こんなに武闘派だとは知らなかった。
いったい何度真剣勝負をし、何人殺したのだろう。
生半可な剣客よりずっと経験を積み、実力もあったと思われる。
この本を読んで、股旅もの、博徒もの、任侠ものといったジャンルがよく理解できた。現代のやくざのルーツはここにあったのだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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