新釈水滸伝 下 (角川文庫 つ 4-21)

著者 :
  • KADOKAWA
2.78
  • (0)
  • (0)
  • (8)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 36
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041713235

作品紹介・あらすじ

中国・宋代、栄華を極める徽宗皇帝や高太尉ら権臣たちをよそに、人びとは苛政に苦しんでいた。不正が世を覆い、悪がはびこる-。怒りに燃えて悪に挑み、やむをえず法を冒した好漢たち百八人は、一人また一人と不思議な運命に操られ、因縁の糸をたどって引き寄せられていく。その先こそ、頭目・宋江の待つ「梁山伯」!中国古典最高のエンターテインメントの醍醐味を、余すところなく伝える津本版「水滸伝」、待望の文庫化。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ・5/25 読了.ようやく梁山泊がどんなところで水滸伝がどんな内容の物語かが分かりかけてきた.それにしても登場人物はみんな格闘が強いわ、人肉は平気で食うわ、人は殺すわ、賄賂も多いわで、

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年に『深重の海』で直木賞受賞。その後、織田信長を描いた『下天は夢か』がベストセラーになる。95年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞、2005年菊池寛賞受賞。1997年に紫綬褒章を、2003年には旭日小綬章を受章。剣道三段、抜刀道五段で武術全般に造詣深く、剣豪小説をはじめとして多くの武道小説を執筆。2018年5月26日逝去。著書に『明治撃剣会』『柳生兵庫助』『薩南示現流』『雑賀六字の城』『修羅の剣』『大わらんじの男』『龍馬』など多数。

「2022年 『深淵の色は 佐川幸義伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

津本陽の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×