- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041713310
作品紹介・あらすじ
種子島から鉄砲を持ち帰った津田監物は、鉄砲傭兵集団を組織した。監物率いる紀州・根来衆は諸国大名から重用され、その名は天下に轟く。永禄5年、新興勢力の最右翼である尾張の織田信長が根来衆に加勢を求めた。以後、監物は信長とともに天下布武の野望に向け、しかしあくまで傭兵として戦場を駆け抜ける。遂に信長最大の敵・本願寺との戦いに挑むが…。戦国の地図を塗り変えた、その波瀾に満ちた生涯。
信長の傭兵 (角川文庫)の感想・レビュー・書評
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2017.10.22読了
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紀伊の鉄砲傭兵集団、根来衆の頭領である津田監物が主人公の小説です。
私自身、和歌山の出身なので方言が非常に心地よかったですね。読んでいて親近感が湧くというか、感情移入がしやすかったです。
また紀伊の鉄砲傭兵集団といえば雑賀衆も有名ですが、あちらは主に織田信長に敵対していたのに対し、根来衆は信長に協力していたので、その対比という意味でも興味深く読めました。
読了日:2011年5月 -
方言にちと苦戦。味わいがあって良かったんですが。
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【P】
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戦国の世に、鉄砲に賭けた男の生涯。
種子島から持ち帰った鉄砲の製造に成功した津田監物は、傭兵軍団「根来鉄砲衆」を率い、織田信長の天下布武実現のため命を賭ける。戦国の世を駆け抜けた津田の波乱に満ちた生涯と、凄絶なその最期を描く歴史長編!
種子島から鉄砲を持ち帰った津田監物は、鉄砲傭兵集団を組織した。監物率いる紀州・根来衆は諸国大名から重用され、その名は天下に轟く。永禄5年、新興勢力の最右翼である尾張の織田信長が根来衆に加勢を求めた。以後、監物は信長とともに天下布武の野望に向け、しかしあくまで傭兵として戦場を駆け抜ける。遂に信長最大の敵・本願寺との戦いに挑むが…。戦国の地図を塗り変えた、その波瀾に満ちた生涯。
2009.4.11読了! -
出身地が“根来衆” と同じという“大御所”津本陽が『鉄砲無頼伝』に続きブッ放す、種子島から鉄砲を持ち帰った鉄砲放・根来衆 津田監物の物語。
監物が、傭兵として信長とともに天下布武の野望に向け、戦場の最前線を轟音とともにイキイキと跳びまわる姿は、戦国の世に閃光となって自らの軌跡を記している。
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