無印不倫物語 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041717073

感想・レビュー・書評

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  • お菓子でいえば、小袋に入ったスナック菓子のような感じでした。気負わずさらっと読んであっという間におしまい…。
    不倫というと、そこに何か意味があるのかと深読みさせたり、愛がなんだと盛り込みがちなところ、日常の中にさらっと存在する感じが私的には共感できました。
    2016年に読みかえしたのですが、だいぶ時代が違うところもおもしろかった。トレンディー俳優の名前とか…。
    男性の不倫は性欲のおもむくまま、女性の不倫は誰かに女として見られたいという気持ちなのでしょう。作者もその辺をつべこべ言わずに書きたかったのかな~と。

  • 2015.10.20

  • 深刻にならなくても平気。

  • 不倫と言えば、ドロドロした感じだが、この物語はひと味違う。
    本当ならドロドロなんだろうけど、笑えたり、呆れたり…
    世の中、色んな夫婦がいて人間がいる。
    そんな中で生まれる不倫もまた色々。

    2013.9.18

  • 不倫は悪いこと!と強調するほどでもないけど、特に同性に関してだが不倫を自慢する人間はロクでもないと思っている。だが世の中には、「不倫だって美しい」と賛美せんばかりの風潮もあるような気もして、この本も積極的に楽しめるかどうかわからなかった。何故、この本を佐藤優は薦めたのだろう…

    読んでみると、案外面白かった。渡辺淳一のようなドロドロ感はなく、それと示唆されることが書いてあっても、描写自体は至って淡白。不倫する側が語り手であっても、「そうかなぁ?」と入り込めないようなところはない。語り手も含め登場人物が動揺しているような場面でも、著者自身の冷めた視点が文章の内部に組み込まれている、と言うのか。

    “愛”が絡んでいるからと言って、美談に仕立て上げていないのが、この本のいいところ。

  • このシリーズは、ハズレがないな。

  • 再読。
    何度読んでも面白い!

  • 痛快な不倫もの!人物描写がとても面白い。

  • かもめ食堂はとっても素敵だったんだけど、

    これはそういう感じではなかった…。。


    女性週刊誌の連載モノなのかな??

  • 解説にある通り、割と愉快に読めたのはコメディタッチというか、
    ブラックユーモアとして書かれていたからなんだろうな。
    それでも浮気相手が妻を攻撃しようとほくそえんでいるところなんて
    吐き気がした。
    なんで間違ってる方が偉そうで、正しい方がお願いしないといけないんだか。
    両親共に若い男に手を出すなんて、もうここまできたら笑うしかない。

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著者プロフィール

群 ようこ(むれ ようこ)
1954年、東京都生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。広告代理店に就職するが半年で退職。6回の転職を経て「本の雑誌社」に事務職で入社。やがて本名で『本の雑誌』に書評を執筆しはじめ、1984年『午前零時の玄米パン』でデビュー。同年退社し、作家専業となる。
代表作として映画のために書き下ろした『かもめ食堂』、ドラマ化された『パンとスープとネコ日和』など。

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