さよならブラックバード (角川文庫)

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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041736180

感想・レビュー・書評

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  • いじめられっ子をかばったら、今度は自分がいじめられるようになった。
    正義感はあるけど、やっぱり暴力は恐い。
    そんな等身大の男の子の物語。

    いじめ、本当によくないですよね。読んでいてイライラしてしまった。
    文中に繰り返し出てくるのは、実際にいじめている人だけじゃなくて、傍観者もいじめているのと同じことだ、っていう記述。
    心は拒絶しても、体は暴力が恐くて受け入れちゃう。
    そんな男の子が葛藤しながらも前に進んでいく姿に勇気づけられます。

    全体的にかなりメッセージ性が高いです。
    テーマは「いじめ」かもしれないけれど、もっと深くどう生きていくか、みたいなものを描いている気がします。
    書店でよく見かけるデール・カーネギーの本がたくさん登場するんですが、これを機に読んでみようと思いました。

  • すごく良かった。自分ひとりで立ち向かうなんて。人生はいつもこう強くならないと、と戒めさせられた。感動作。
    で、これが作者の遺作らしい。なぜ?なぜだ・・・。

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著者プロフィール

1948年3月20日生まれ。
主な著書
『さよならブラックバード』(1999、 文庫、角川書店 )
『どんな人生にも雨の日はある』(1999、ブロンズ新社)
『ハッピーエンドじゃなけりゃ意味がない』(1999、ブロンズ新社)
『KIKOの冒険』(1999、ブロンズ新社)
『野鼠戦線』(1999、文庫、徳間書店)
『』
『オンリー・イエスタデイ』(1998、文庫、角川書店)
『途中で、ごめん。』(1998、マガジンハウス)
『エル・ドラードの鷲』(1998、中央公論)
『 仰天旅行』(実業之日本社)
『九月の雨—トラブル・バスター4 』(1998、文庫、徳間書店)
『さよならブラックバード』(1998、角川書店)
『パンドラの選択』(1998、文庫、中央公論社)
『リバイアサン1999』(1997、 文庫、角川書店 )
『ハイランド幻想』(1997、文庫、中央公論社)
『ホワイトハウス』(1997、文庫、角川書店)
『時のエリュシオン』(1997、幸福の科学出版)
『 宗教に入るひとの心が分かりますか?—新新宗教と精神療法』(共著、1996、弓立社)
『スターティング・オーバー』(1996、文庫、中央公論社)
『トラブル・バスター〈3〉国境の南』(1996、文庫、徳間書店)
『すべては愛に始まる』(1996、角川書店)
『野鼠戦線』(1996、徳間書店)
『トラブル・バスター』(共著、1996、同文書院)
『東へ三度、西へ二度』(1996、マガジンハウス)
『トラブル・バスター』(1995、文庫、徳間書店)
『俺とボビー・マギー』(1995、文庫、徳間書店)
『サラマンダー』(1995、ベネッセコーポレーション)
『この人に逢いたかった!〈上〉』(1995、文庫、中央公論社)
『この人に逢いたかった!〈下〉』(1995、文庫、中央公論社)
『だから何なんだ』(1995、文庫、朝日新聞社)
『パンドラの選択』(1995、中央公論社)
『九月の雨』(1995、徳間書店)
『ハイランド幻想』(1994、中央公論社)
『チュウチュウ・トレイン』(1994、角川書店)
『普通の生活』(1994,文庫、朝日新聞社)
『ボルネオホテル』(1993、文庫、角川書店)
『スターティング・オーバー—僕の1991年』(1992、ブロンズ新社)
『 遠い海から来たCOO』(1992、 文庫、O角川書店)

「1993年 『僕の憲法草案』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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