- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041740057
感想・レビュー・書評
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あのジブリ映画【海が聞こえる】の作者の作品
海が聞こえるを見てからこの作品を手にしました。
子供のころの日常体験を中心にしたエッセイ
オリンピックや学校活動など、私が生まれる少し前の時代のエッセイ集
読んでいると気持ちが温かくなるエッセイ
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昔は、NHKであまりドキュメントとか歴史紹介の番組とかやっていなかったのでしょうか。いつ頃から?
お誕生日会の…っぷりが良かったです。時代は変わっても変わらない陰険さ(?)がそこに。 -
2008年9月14日購入。
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時代についていけず、前半は読むのが苦しかったけど、後半のならいごと編、クラブ活動編が面白かったです。
氷室さんの青春小説案内を読むと、全部読みたくなりました。
青春にはクラブ活動と恋愛がつきもの、っていう考えは「正しい!」と思ったし。
同窓会で再会した男の子が「書」をやってた話はよかった!あれって「海が聞こえる」に出てくる拓のクラスメートのモデルだな。
「あのころ(今もかもしれないけど)、誰もがハンサムなキャプテンにばかり目がいって、仲介するわたしもまた、なにかこう青春してる気になったけれど、そのそばで、頭数そろえるためだけに、ダシで誘われた彼もまた、ひっそりと将来の夢や、挫折や、こういったこも抱えて、歩いていたんだなあとかね。」
うわー、青春小説また書きたくなってきたよ。