- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041745144
感想・レビュー・書評
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映画では描ききれなかった裏設定などを知りたくて読んでみた。
いつも手の届くところにあるのが当たり前のツールになっている携帯電話。
それほど身近なものを通しての恐怖は、片時も手放せないものだけに怖さがつのっていく。
ただ、ホラー小説としてはそれほどの怖さは感じなかった。
もう少し丁寧に恐怖をきちんと描写してほしかった気もする。
ケータイ小説のような擬音表現がかなり使われているけれど、そこは文章として表現してほしかった。
設定は面白かったのに、その点だけが残念な気がした。
警戒すべき相手がまったくわからない中で進んでいく恐怖。
自分が犠牲者になるかもしれないという恐怖。
続編を考えてのラストだとは思うけれど、すっきり感はまったくなかった。
読んだ当時と比べて携帯電話のツールとしての役割も大きく変わってきている。
通話やメールが中心だった携帯電話。
今はコミュニケーション手段もネット状況も、そして持ち歩けるPCとしても、スマフォに進化し使用状況も変化してきている。
当時だからこその恐怖が見えてきて、その意味でも面白かった。 -
自分の携帯から、着信が。
それだけなら携帯が壊れたのかも、と思うところだが、留守番電話にメッセージが自分の声で入っていたりすると……
考えるだけで怖すぎるだろ!!
って言う話。
で、最終的には、そこにたどり着くのか。
と思ったら、どんでん返しが!!
ほっほぉ。
まぁ、読んでみてください。
映像は見てないですが、見る方が怖いのか、読む方が怖いのか。 -
代理ミュンヒハウゼン症候群って言葉がずっと頭に残る.
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これを読んだのが中学生の頃。
映画とかドラマになってたけど、
当時の私にはすごく怖かった。 -
ホラー系は好きじゃないけど、一気に引き込まれた。
あの秋本さんが書いていたと知ってビックリ。
読み終わった後に表紙を見るのが怖くなった。
3.5ポイントくらいの内容。 -
何年か前に映画化されたホラー。映画は見てないけど楽しめた。
携帯と着信メロディーをうまくホラーに使ってる。でもやっぱり映画で見た方がおもしろいかも。
最後がしっくりこなかったなあ。 -
本も以外と怖い。
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映画で見たものです。
電話がかかってくる話です。
着信ありになってると怖くなります。