着信アリ―テレビドラマ版 (角川ホラー文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041745199

作品紹介・あらすじ

未来の自分から、携帯電話に「死の着信」を受けた人間が、次々と死亡するという怪事件が発生する。その謎を追う雑誌記者・由美は、自分の母校である女子高の「生け贄伝説」と、11年前の「山岳遭難事件」が関係していることに気付く。背後に隠れている秘密とは?すべては死者の呪い…!?大ヒットシリーズ初のTVドラマ化。驚愕のラストまで完全ノベライズ。

感想・レビュー・書評

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  • 未来の自分からかかってくる着信。その着信を受けた者が次々と死亡する事件が勃発していた。出版社に務める記者の由美は、仙堂を名乗る刑事によって事件に巻き込まれた。やがて、調べていくうちに、とんでもない事実にたどり着く。 着信アリにテレビドラマ版があったのか!と中古屋で見つけて驚きながら手に取った作品。呪怨テレビドラマ版のようにちょっとずつ怖いところを小出しにして震え上がらせるドラマかな?と思って読み進めたが、ところがどっこい全然違った。ドラマだからなのか、ホラー色は薄くどちらかといえばサスペンス。火曜サスペンス劇場にホラーを少し足したような作品。読者や視聴者を怖がらせようという怖がらせ要素より、真実とは何かという謎解き要素も楽しめた。登場人物もコミカルで映画の着信アリとは一線を画す。これむしろ、心霊的要素はいらなかったのではと思うぐらい。傲慢(な風を装っているが失敗している)刑事である仙堂と、世間から少し浮いた雑誌記者の由美、そしてそれを取り巻く愉快で強烈な登場人物たちがわいわいやってる様をみているほうが面白かった。
    死の着信があった!→実は偽物だった!という展開が数回続くため飽きる人は飽きるかもしれないが、ドラマのノベライズ(ドラマだと数話に分けて話が展開していくはず)なのでこれぐらいが普通だろう。

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著者プロフィール

音楽プロデューサー、作詞家、放送作家。AKB48グループや坂道グループのプロデューサーとしてそのほとんどの曲の作詞を手掛ける。また2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事を勤める。
美空ひばり生前最後のシングル「川の流れのように」を作詞。

「2020年 『あれから』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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