魔少年 (角川ホラー文庫)

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感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041753361

感想・レビュー・書評

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  • 角川ホラー文庫だが、内容は森村誠一の真骨頂であるミステリ短篇集。殺人事件が起きて何かの拍子にバレるという話なので、ホラーかな?

    子供の怖さ、残存証拠と極めて森村誠一らしい話が続くので、安定感と安心感はあるものの、ちょっとマンネリ感も否めない(読んだことがない人は別だが)。

    もう一つ、いかがなものかと思ったのは、角川ホラー文庫に選ばれたのに加え、「魔少年」なるキャッチーな本のタイトルなのに対して、ほぼ全編エロ表現というか、男女のナニの話になっているのはどうなのか。その他の森村作品に比べて、間違いなく低年齢層が手に取ると思うぞ。この本を選んだホラー文庫の選者は、何を考えているのか、ということで星は削ってせいぜい2つ。

    あとは余談ですが、角川ホラー文庫が出るよりも前に、全部読んで覚えていました。再編もせず、パッケージを変えただけだったんですな。そういうはずし方も有るんだな、ということで。

  • この作者の本は初めて読んだが、特別読みやすく感じた。波長が合うというか、他の作家との違いを聞かれたら困るけど、とても読みやすかった。
    でも救われないラストの話ばっかなので、ハッピーエンド好きの私からしたら大変惜しい。
    サラリーマン社会をよく知らないのでわかりにくい部分もありながら、どの話もお気に入り。
    しっかし不倫の話すっきゃな〜!!笑

  • こんな少年いたら嫌過ぎる…。

  • (2003/7/2(水))

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著者プロフィール

青山学院大学卒業。
10年に及ぶホテルマン生活を経て作家となる。
1969年『高層の死角』で江戸川乱歩賞、
1972年『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞を
受賞するなど社会派ミステリーの
第一人者として活躍する。
2004年日本ミステリー文学大賞、
2011年『悪道』で吉川英治文学賞を受賞。
推理小説、時代小説、ノンフィクションまで
幅広く執筆するなど著作数は400作を超える。
2005年に出版した「写真俳句のすすめ」で
写真俳句の提唱者として広く認知される。
写真俳句連絡協議会の名誉顧問を務め、
写真俳句の普及と後進の育成に取り組んでいる。

「2021年 『表現力を磨く よくわかる「写真俳句」 上達のポイント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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