棟居刑事の復讐 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 61
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041753378

作品紹介・あらすじ

殉職した同僚のために”復讐捜査”を開始した。そして、女性被害者の身辺を調査中、遺書から二十八年前に起きた棄児事件の古い新聞記事が見つかった。「棟居刑事シリーズ」第一弾。

感想・レビュー・書評

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  • 棟居刑事の第一弾て書いてあったから読んだら、ほんとの第一弾は「人間の証明」だった…
    途中は、終着駅シリーズの牛尾刑事も出てきたりして、まあまあ面白かった。
    ミステリーとしては、偶然が多すぎてちょっと強引だったかなぁ。

  • 「自分にはもうあの幸せは戻ってこない」

    先輩・横渡刑事が帰宅途中で刺殺。
    棟居は先輩刑事の仇ということで「復讐」を自分自身に任じた。

    「復讐」とはなんだろう?

    自分の過去のため
    大切な人の思いのため

    理由は様々だが「復讐」とは果てしなく続くもので
    終わりのないものだと改めてこの作品を読んで思った。

    昔から「仇討ち」というのがあるが
    これは代々続いていくもの。
    やってやられての繰り返し。

    先日読んだ松本清張氏の作品の特徴となる
    業と欲につながるものを感じた。

  • 棟居刑事シリーズ第一弾(医大ボランティア文庫)警視庁捜査一課の横渡刑事は帰宅途中、暴漢に襲われた女性を助けようとして男と格闘し無念にも刃物で刺殺された。一方、襲われた女性も死体で発見される連続殺人事件が起きた。殉職の訃報を聞いた棟居刑事は激しい怒りを覚え、「仇はおれがとる」と亡き横渡の面影に復讐を誓う。そして、女性被害者の身辺を調査中、遺品から二八年前に起きた棄児事件を報道した古い新聞記事が見つかった…。過去によく読んだ森村さんの知らなかった作品。

    当日返却期限で帰りに図書館に寄る、予定があり持って行った『犬から聞いた素敵な話 涙あふれる14の物語』読了後、医大ボランティア文庫棚から、借りて読む。棟居刑事シリーズ第一弾、『人間の証明』初登場した刑事?長編は『高層の死角』『証明シリーズ3部作』等色々読んだのだが、1976年の『人間の証明』から昨年2012.4の『棟居刑事の見知らぬ旅人』まで続く、今年80歳になられる森村さんのこのシリーズ知らなかった、図書館に蔵書があるので続きを読んで行こう。

  • 人間の証明には劣るけどなかなか面白かった。

  • 夜中の公園でスナック「おりえ」のママが刺殺され、それに巻き込まれる形で刑事が殉職した。

    くーーー
    説明はいらないんじゃぁなかろうかぁ
    古いというか、なんというか。
    テレビドラマ向け?
    シリーズになっているので、ファンがいるのでしょうが、
    私にはだめでした。

  • まさか、横さんが・・・・
    人間の証明のあと読んでびっくり。
    本宮桐子はドラマオリジナルじゃなかったんだな〜

    ストーリー展開が好き。

  • 警視庁捜査一課の横渡刑事が女性を助けようとして殉職。
    敵討ちに燃える棟居刑事には社会にはびこる悪に対する私怨があった。
    家族というものを考えさせられる内容になっています。これの2時間ドラマも面白かったです。

  • 復讐とは、作者の世の不条理への思い、敵討ちを禁じた法治国家への歯がゆさであろう。
    横渡刑事、けっこう好きだったんだけどなぁ・・

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著者プロフィール

青山学院大学卒業。
10年に及ぶホテルマン生活を経て作家となる。
1969年『高層の死角』で江戸川乱歩賞、
1972年『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞を
受賞するなど社会派ミステリーの
第一人者として活躍する。
2004年日本ミステリー文学大賞、
2011年『悪道』で吉川英治文学賞を受賞。
推理小説、時代小説、ノンフィクションまで
幅広く執筆するなど著作数は400作を超える。
2005年に出版した「写真俳句のすすめ」で
写真俳句の提唱者として広く認知される。
写真俳句連絡協議会の名誉顧問を務め、
写真俳句の普及と後進の育成に取り組んでいる。

「2021年 『表現力を磨く よくわかる「写真俳句」 上達のポイント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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