棟居刑事の推理 (角川文庫)

  • 角川書店 (1998年5月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784041753439

作品紹介・あらすじ

赤坂の高級クラブ。日本最大の組織暴力団三矢組の組長が、関西に勢力を張る極新会系の組員に狙撃された。一方、多摩川河川敷では謎の”呼び子”を傍らに男の死体が発見され……他一編を収録。

みんなの感想まとめ

人間の証明をテーマにした作品で、正義感あふれる棟居刑事が活躍する姿が描かれています。物語は、暴力団の抗争や謎の死体発見といった事件を通じて、意外なつながりを見せる展開が魅力です。短編「棟居刑事の占術」...

感想・レビュー・書評

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  • 棟居刑事シリーズも3冊目。
    図書館に置いてないものもあり、シリーズ全部は読んでないけど、親切に他の作品から続いているエピソードはタイトルがかっこ書きになっているから、気になると探せるところがいい。
    でも、今回は2作品収録されているんだけど、どちらも2つの事件を強引に結び付けようとする棟居刑事の推理ってどうなの???
    と思った・・・
    シリーズも作品を重ねると、やっぱりトリックが雑になっていくのは、どの作家も一緒なのかなぁ。

  •  面白かった。
     タイトルどおり「人間の証明」の棟居刑事が活躍する。
     いわゆるトリックはほとんど無し。
     解説は有栖川有栖。

  • 「棟居刑事の推理」のほかに短編の「棟居刑事の占術」も収録されています。
    正義感のつよい一市民と、暴力団の抗争にどんなつながりがあるかと思っていたら意外なところでつながりました。
    さらっと読めて面白い!

  • 森村誠一は『人間の証明』以来。人間の証明はマジでメチャクチャ重かったけど、この本はスルスル読めた〜。

    ・棟居刑事の推理
    詩乃ちゃん、一般人女子大生の割に暴力団情報の飲み込みが早すぎない!?
    暴力団同士の壮大な抗争かと思ったら意外と狭い範囲の出来事で…
    鉄砲玉!抗争!組内政治!とかの後だったから、哀れになるくらい些細な動機だったな…
    最後の「詩乃にはそんな社会にならなくてもよい。不正や悪がまかり通っていてもいい。鶴田が臆病であってもいい。鶴田の生きている世界の方がよい」がすごい切なかった。

    ・棟居刑事の占術
    冬子が犯人じゃないといいな〜と思ってたら反町一家マジで全然無関係でよかったー!
    被害者、易者としてだけじゃなく人間としても割とカスで(恐喝犯)そら殺されますわ…
    冬子の「私、お父さんのつけてくれた名前を信じているもの。だれがなんと言ったって、絶対に改えないわよ」いい台詞だった。

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著者プロフィール

森村誠一
1933年1月2日、埼玉県熊谷市生まれ。ホテルのフロントマンを勤めるかたわら執筆を始め、ビジネススクールの講師に転職後もビジネス書や小説を出版。1970年に初めての本格ミステリー『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞を受賞、翌年『新幹線殺人事件』がベストセラーになる。1973年『腐触の構造』で第26回日本推理作家協会賞受賞。小説と映画のメディアミックスとして注目された『人間の証明』では、初めて棟居刑事が登場する。2004年に第7回日本ミステリー文学大賞受賞、2011年吉川英治文学賞受賞など、文字通り日本のミステリー界の第一人者であるだけでなく、1981年には旧日本軍第731部隊の実態を明らかにした『悪魔の飽食』を刊行するなど、社会的発言も疎かにしていない。

「2021年 『棟居刑事と七つの事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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