棟居刑事 悪の山 (角川文庫)

著者 :
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本棚登録 : 28
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041753477

作品紹介・あらすじ

北アルプスの三俣蓮華山荘管理人が殺された。殺人現場に落ちていた一枚の写真を手がかりに棟居刑事は捜査を開始するが、そこには意外な事実が……雪の北アルプスを舞台にした大好評、棟居刑事シリーズ。

感想・レビュー・書評

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  • 3.5

  • 棟居刑事シリーズ。

    山小屋の売り上金が強奪された事件から、北鎌尾根での遭難事件へとつながっていく。

    長野県警大町署の熊さんがいい味です。

  • 「山男に悪い人はいない」という信仰はもろくも崩れ去った。
    山も下界も一続きのところにありました。
    でも中心事件の悪意は山と関係なかった。

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著者プロフィール

1933年熊谷市生まれ。青山学院大卒。十年に及ぶホテルマン生活を経て作家となる。江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞、角川小説賞、吉川英治文学賞を受賞。推理小説のほか、歴史小説や俳句などのジャンルにも創作のフィールドを拡げている。

「2023年 『最後の矜持 森村誠一傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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