新幹線殺人事件 (角川文庫)

著者 : 森村誠一
  • 角川グループパブリッシング (2008年5月24日発売)
3.00
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  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041753804

新幹線殺人事件 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • タイトルからして、西村京太郎や松本清張か?と思わせるタイトル。あっちならローカル線煮絡めたりするだろうから、新幹線で完結するのなら内容がしょぼくなるだろうというのは予想できよう。実際にそうだからなんとも。

    本筋は、テレビにタレントを売り込むプロダクションのゴタゴタの話で、これがまたつまんない。「一億総白痴化の主役」と森村自身が嫌っているようで、その嫌っているところをもっと打ち出せばいいのに、そこまで突っ込まない。視点がバラバラで最後には色仕掛けという微妙さが漂う。どうせこの作品を書くために、テレビ局やタレントプロダクションについてよく調べたのだろうが、その調べたはずの内容を特に使わず、ゴシップ調で一貫しているのもいかがなものか。

    全体に、誰視点にしたいのかわからぬまま進むのでイライラするのだが、もう一つ難なのは、キーとなる情報が核心すぎて、トリックが途中で読者にバレるのである。

    2つのプロダクションのどちらが黒幕なのか、最後の最後でどんでん返しが有るかも…って無いのかよ!と言いたくなる内容だし、そもそも同期が薄すぎて、思いついたトリックをこれでもかとつなぎあわせただけのプロットで、なんとも薄い。

    いくら大阪万博の前の1969年に書かれているとはいえ、今さらこんなつまらない作品を読む人もほとんどいないだろうから、手に取る人はやめておけというくらいのレビューで終わりとしたい。

  • アリバイ崩し物は個人的には退屈に感じてしまうが、レトロな雰囲気は良かった。

  • 79057.57

    これを読んでいる時に修学旅行。新幹線に乗ることになるとは、なんともグッドタイミング。

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