人間の証明 21st Century (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 84
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041753828

作品紹介・あらすじ

福永幸一は帰宅途中、美貌の女性・藤宮さやを暴漢から救った。衰弱していたさやを福永は自宅で看護する。やがてひかれあい、結ばれるふたり。だが翌朝、さやは福永の許から消えた。童謡詩人・金子みすゞの詩集から切り取った一片の詩と置き手紙を残して-。数年後、金子みすゞの本を持っていた少女の母親が殺される。本の中には福永の名前が書かれた紙片が…。警視庁捜査一課・棟居弘一良は再び人間の宿業と対峙する。

感想・レビュー・書評

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  • ミステリー小説だけど、人間が生きる意味、人間が人間である理由、みたいな難しいことをテーマにしてる。

    事件が解決しても大して驚きなどはない。

    長い。

  • 小説として、面白かった。

  • 【No.167】「友達は楽しいときも友達だが、苦しいときも友達だ。そのどちらだけでも友達は続かない」

  • さまざまな性格の人が、さまざまな感情を持ってひとつの事件に関わり合っていく。
    一人の女性が殺害され、ちょっとしたことで事件に触れてしまった人たちが、また別の女性を守るために徒党を組む。
    結構おもしろいとは思ったのですが、個人的にはラストにもう少しパンチがほしかった気がします。

    なんだろう、つまらなかったわけではないのですが、徐々に話が大きくなりすぎたというか。
    や、それがこの話のいいところなのかもしれないのですが、なんだか自分にた手に余ってしまった感がありました。

    でもまぁ森村誠一さんらしいおもしろい小説だったかと思います。
    好きな人には是非。

  • あらすじだけを読むと、何かのシリーズのようでしたが
    これ1冊でも十分楽しめました。
    どうやらおなじみ登場人物がいるから、のようです。

    何か本編に関係あるのか分からない最初の殺人。
    そしてまったく関係ない人達の様子。
    それが少しずつ繋がって…こよりになって、かと思いきや
    思いっきり大縄になってました(笑)

    殺し屋に対抗するべく集まった人達の手際の良さに
    驚いたり不思議に思うよりも、すごいな、と感心し通し。
    最後の方で見えてきた『司令塔』の過去には納得。
    そうでなければ、これほど冷静に色々と考えられないですね。

    しかしこれほど個性的な人達がよくも集まったものです。
    普通そうなのに、思わぬところにコネクションがあったり…。

    最後に関しては、ちょっといらないんじゃないかな? と
    思うか所もあったりしましたが、後始末としては
    良かったんじゃないでしょうか?
    ただ、全員無事だったらよかったな、と思うものの
    それはちょっとご都合主義すぎます、ね。

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著者プロフィール

1933年埼玉県熊谷市生まれ。青山学院大学卒。9年余のホテルマン生活を経て、1969年に『高層の死角』で江戸川乱歩賞を、1973年に『腐食の構造』で日本推理作家協会賞を受賞。1976年、『人間の証明』でブームを巻き起こし全国を席捲、『悪魔の飽食』で731部隊を告発して国際的な反響を得た。『忠臣蔵』など時代小説を手がけ、精力的な執筆活動を行っている。2004年、第7回日本ミステリー文学大賞を受賞。デジカメ片手に俳句を起こす表現方法「写真俳句」も提唱している。2011年、講談社創業100周年記念書き下ろし作品『悪道』で、吉川英治文学賞を受賞する。2015年、作家生活50周年を迎えた。

「2019年 『悪道 最後の密命』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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