時々、風と話す (角川文庫 は 9-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 196
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041762011

感想・レビュー・書評

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  • 古い本で、バイクを中心に描かれた恋愛の様子が平成生まれの自分には共感できないところが多かったがそれ以上に羨ましく、キラキラして甘酸っぱく感じました。最初の林檎の樹の下が個人的には切なくて好きです。

  • バイクって、絵になりますよね。
    あるだけで、そこにドラマが生まれる気がする。
    車だとこうはいかないのに。

  • バイクに乗り始めて、友達の紹介で読んだ本。
    バイク乗りなら共感できる話ばかり。

  • 1997年9月読了。

  • 主役ではなく、バイクが絡んでいる短編集。バイク好きはもちろん、バイクに興味がなくても楽しめます。

  • バイクにまつわる短編集。

    バイク乗ったことないけどなんかドラマを感じます。

    読むとちょっとバイク乗りたくなる。

  • バイクと青年必ず登場する短編集です。読みやすくバイク好きにはよいかと思います。

  • 僕の日本語に於ける言語編成の方法は、彼の小説によるところが大きい。
    エッセイとはまた違う味。
    とにかく、僕は彼の文章が好きだ。

    バイクに乗る青年たちの生活を軸にした掌編集。
    この本は、最初のストーリー『UNDER THE APPLE TREE』(原田宗典の文と沢田としきの絵によるコミック)で主人公が最後に齧るりんごのように、僕の胸をすっぱくさせる。
    それでも読み進めていく程に、まるでりんごが熟れていくように、心地の良い甘酸っぱさが広がる。
    沢田としきのイラストも、秀逸。

  • 1995.9.21

  • 『黄色いドゥカと彼女の手』とペアな感じの本。良い。

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著者プロフィール

作家

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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