27 (角川文庫 は 9-5)

著者 :
  • KADOKAWA
3.23
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本棚登録 : 318
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041762059

感想・レビュー・書評

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  • 原田マハさんの本はよく読むのだけど、お兄さんの宗典さんはどんな方だろうと思い、初めて読んだ。
    日常の色々を面白おかしく綴ったエッセイ。中には妹と昔やった遊びなどが書かれていてほっこり。
    兄妹二人とも小説家になるなんて、どんなご家庭で育ったんだろうと思ったら、結構大変な境遇にあった模様で意外だった。

  • 2018年の99冊目で今年最後の読了は、軽く原田宗典のエッセイ。「東京困惑日記」の続編らしい。

    序盤はロケ取材(とはいえ、本人が言う通り本題は前置き部分、中盤の前半は劇団の話、後半は何かを起点にして昔話中心の話。序盤は取ってつけたような話が多く、中盤は逆に思い入れが強い。バランスが取れているのは、力の入り具合と抜け具合がちょうどよくなってくる。

    読みはじめで「デパート行ってみた」みたいなゆるすぎる雰囲気に、ちょっと辟易してしまっても、じっくり後半まで読んで見られるとよろし。

    いつもどおり、特に強い記憶に残るってものでもないけど、また気が向いたら読み返すかなというもの。電子書籍で購入してみるとなおよし。

  • 2012.03.16 再読

  • 大学時代

  • 現在23歳の私からすると、少し古い言葉使いに感じられたけどそれでも軽く読めてよかった。しかし、あとがきに仰々しく注意書きしてあるが、噴き出すほどではなかった。世代の問題かもしれない。

  • ブックオフで購入。あとがきによると、多量の噴飯成分が含まれているとのことだが、噴出すようなことはなかった。

  • ブックオフで推し本だった。中身の前にカバーの顔写真が秀逸。構図・表情も良い。写真を撮った久山城正氏に興味が湧いた。
    作品は最初は軽ーい感じだったけど、後半はなかなか良いエッセイだった。

  • 2004年2月15日購入。
    2004年2月27日読了。

  • だって好きなんだもん。

  • 普通に生きているだけで、これほど面白い出来事に遭遇することなどあるのだろうか。
    それとも作者の語り口調が、当たり前の出来事を、面白い出来事に代えてしまっているのか・・・。
    「本書には噴飯成分が含まれています」だって。
    う〜ん、偽りなりでした。
    面白いです。

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著者プロフィール

作家

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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