人の短篇集 (角川文庫)

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  • 角川書店 (1999年12月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784041762097

みんなの感想まとめ

人にまつわる短篇集で、様々な人生の断片が描かれています。登場人物は、就職に失敗し、屈託を抱える若者たちで、彼らの苦悩や努力がリアルに伝わってきます。特に、においに敏感な男や、自分の店を持つために懸命に...

感想・レビュー・書評

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  • 再読。この人がうつになったあたりから作品を読んでいなくて、久しぶりにどうされてるんだろ?とググッてみたら、ダブル不倫だの離婚だの愛人に子供が出来ただの破天荒なエピソードばかりヒットして驚いた。なんだかんだ、いいパパでいい旦那さんぽかったのに。でもこの短編読むとダーク宗典さんはこのときから健在なんだな。マハさんとは仲良し兄妹でいてほしいな。

  • オーディブルで。人にまつわる短篇集。出てくる人、だいたい、就職に失敗して屈託を抱えている若い男。すごく短いけれど、けっこう聞き入ってしまう。においに敏感すぎて、前妻と別れた男の話とか。自分の店を持つため、ガソリンスタンドで懸命に働いていた男の話とか。ごく平凡な人が、一生懸命生きている。

  • 短編集ではあるのですが、実験的なほどに短く、特に印象を持つ前に終わってしまった感じでした。この作家の作品、大学時代によく読んだなぁ。

  • 35文庫
    短編よりも短いショートショートな作品集。ちょっとひねった作品かも。

  • 原田さんのエッセイが
    好きだから
    物語読んでみた。
    ら、
    イマイチだった(´Д` )

    まさかの
    怖い話しもあったりして
    夜中に読んだのを後悔(^^;;

  • 短すぎて、内容があんまり…う〜ん。

  • ひとつ4ページくらいの短編が21個。
    こういうのって全部の短編でテーマを揃える、とか書き出しを同じにする、とかよくあるけど、どれも20ちょっとくらいの男が初めて会社に入って大きなことも果たせない、っていう話。ちょっと切ないようなだったり、怪談みたいだったり。あ、でも怪談めいた話は原田さんはやめたほうがいい。

    タイトルが「人の短篇集」でどういう意味なんだろう。「人の」は「他人の」って意味じゃないのか。「あとがき」か何かで説明があると思って、短編一つだけ読んで「あとがき」を読もうとしたけど「あとがき」がなくて「解説」しかなかった。結局ナゾ。

  • いまいち楽しみ方が分からぬまま、一冊が終わった気がします(; ̄ェ ̄)

  • 原田さん短編シリーズ。淡々としてました。

  • この人のすっきりとまとまってシンプルな文章と展開のさせ方、そして笑っちゃうくらいキュートなおじさんぷりが好きです。

  • こんなに、淡々と質の高い短編が書けるのかと思うとやっぱりこのひは凄い。

  • 「海の短篇集」に比べると、やや大人しい印象。
    と、いってもあくまでも個人的なものですが…。

    原田さんはシリアスとエッセイとの差が激しいので好きです。

  • 先輩からいただいた本。

  • シュールすぎ

  • 10ページ弱ほどの短編が集められた本。読みやすく、すいすい読んでいくと最初の方に読んだ内容が薄れていくのは人通りですれ違った人々に対する感覚に似ているかもしれない。作品の並び方に愛を感じた。

  • 間接照明で一人で静かな中読むべき。ガソリンスタンドの青年の話は今でもつらい思いになります。でも、現実なんてこんなものなんですね。

  • タイトル通りの短編集。数ページで読み終えてしまう。
    色々な職業を介して人との思いを小説にしている
    どちらかと言うと、ジャンルは違うがショウトショウトって感じがした。
    読み終えてみて、ただフーンって感じだけがしかしなかった

  • 小川コーヒーで読み終えました。個人的にはガソリンスタンドの店員の一生が一番この作者らしくなくて印象的だった。なんか後書きにもあったけど、人生の1ページを切り取ってるって感じやね。例えどんな平凡な人生だとしても、その人にとっての人生の転換点はドラマチックなものであるのだと再確認しました。平凡な人生の転換点ということで思い出すのは古谷実の作品だと思う。稲中であれ、僕と一緒であれ、グリーンヒルであれ、貫いてるのは平凡な人生が何かを境に普通じゃない世界に引きずりこまれること。そして、もとのレールに必死に戻ろうとしている人間の生き方をすげぇシニカルに書いてるから面白いと思う。どんなヤツでも話をして奥まで突っ込んでみると変で面白いということが分かるはずです。

  • 大好きな短篇集です。これだけ短い一篇に、ぎゅっとつまったせつなさ。恐いものもありますが…。

  • (2004/9/8(水))

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著者プロフィール

1959年、東京都生れ。早稲田大学第一文学部卒業。1984年に「おまえと暮らせない」で「すばる文学賞」佳作。以来小説、エッセイ、戯曲を発表する。『旅の短篇集 春夏』が2026年本屋大賞の発掘部門を受賞し話題となる。主な著書に小説『スメル男』『十九、二十』『平成トム・ソーヤー』、エッセイ『スバラ式世界』『たまげた録』、戯曲『やや黄色い熱を帯びた旅人』などがある。

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