いろはに困惑倶楽部 (角川文庫)

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本棚登録 : 179
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (443ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041762103

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  • 読書録「いろはに困惑倶楽部」3

    著者 原田宗典
    出版 角川文庫

    P173より引用
    “ところが時に、我慢してもその先に幸福な新展開がない我慢、
    という何とも厄介な局面を迎えることがある。御褒美のない我慢
    とでも申しましょうか。ただ我慢するだけ、世の中で一番辛いの
    は、正にこれだと僕は思う。”

     目次から抜粋引用
    “痛い
     若気の至り
     粗暴
     見聞録
     戦慄”

     コピーライター、エッセイスト、小説家、劇作家と多方面で活
    躍する著者による、読者投稿にコメントを付けエッセイと共にま
    とめた一冊。
     人間ドックについてから犬についてまで、いろは歌に合わせた
    お題への投稿とイラストが良い味わいです。

     上記の引用は、辛いことについてのエッセイでの一文。
    時にではなく、我慢のほとんどはこれなのではないかでしょうか。
    いいことがあると、この時のためにあの時の我慢があったのだと
    考えてしまうので、我慢の先にはいいことがあると思ってしまっ
    ているような気が、しないでもありません。
     タイトル通り、主に困った出来事について書かれていますが、
    投稿の内容にはにわかに信じられないようなことも多数含まれて
    います。

    ーーーーー

  •  なんかに掲載されていたコラムをまとめたもの。そういうわけで以前読んだことのあるネタが出てきたり、終わりの方がめちゃくちゃいい加減だったりしている。なんとなくタイトルが恥ずかしいので、電車の中で読むのはちょっと憚られる。どちらかといえば、あまり好きではなかった。倶楽部部長としてあれこれ昔の話を語る原田よりも、情けなさがとてもリアルな青年としての原田のほうがずっと面白いだけに。

  • ブラック笑いの帝王!!(当社認定)
    うん、あれだ。
    間違っても彼氏の前で読んじゃいけない。

  • フエラムネ飲み込んだら死ぬまでぴーぴー。
    小さなニヤリがいちいち面白い。
    そんな感じ。

  • 雑誌掲載時に読者参加型で多分やってたんでしょう。
    こんなことホントにあるの!?って思いたくなるような体験談の数々。
    でもやっぱり生々しいかも。(どっち)
    外で読むのはお勧めしません。
    噴出して変な目でみられること間違いなし。

  • いろはにほへとの順に いろんな人の困惑を 原田君が相談にのります。 痛い話はか恥ずかしい話やら・・・。
    面白いですよ〜

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著者プロフィール

1959年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。大学卒業後コピーライターとなり、1984年『おまえと暮らせない』が第8回すばる文学賞に入選する。その後、小説・エッセイ・戯曲と幅広い分野で活躍。絵本や翻訳にも挑戦し、著書に『ぜつぼうの濁点』『イノック・アーデン』(訳)『し』『私は好奇心の強いゴッドファーザー』『見たことも聞いたこともない』『劇場の神様』『彼の人生の場合と彼女の人生の場合』『小林秀雄先生来る』『たまげた録』『醜い花』(新装版)『メメント・モリ』『やや黄色い熱をおびた旅人』『〆太よ』などがある。

「2021年 『スメル男 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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