旅の短篇集 秋冬 (角川文庫)

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  • 角川書店 (2001年2月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784041762127

作品紹介・あらすじ

バルセロナから帰国する日、空港へ向かう途中の床屋で、髭をあたって貰うことにした。髭を剃り終えて床屋を出ると、外は激しい夕立。すると、床屋の主人が無言のまま女物の傘を差し出す。傘を借りても、返しに来られないと断るが……。(「雨の止む傘」より)北欧から南米へ、夢から現実へ、世界のあらゆる土地を舞台に架空の旅を綴った、原田流紀行文。『旅の短篇集 春夏』に続く幻想的なショート・ストーリー集、待望の第2弾!

みんなの感想まとめ

多様な土地を舞台にした幻想的な短編集で、SFとファンタジーの要素が巧みに織り交ぜられています。各短篇は、見開き一ページに収まる手軽さがあり、旅先での読書にぴったり。軽快な文体とほっこりとした雰囲気が心...

感想・レビュー・書評

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  • 本屋大賞で超発掘本として紹介されていたので、早速。春夏より先に秋冬を読んでしまったが、おそらく前後しても問題なさそうな内容で良かった。SFとファンタジーを織り交ぜたような短編集。ほっこりする仕上がりが多く、読後感も良かったので春夏編も楽しみです。

  • 春夏編からの秋冬編。道端で出会った不審な男はドラキュラだった?アインシュタインの帽子?シャーウッドの森でのリンゴ、ドストエフスキーのペン?今回は結構有名人も多く登場?したショートストーリー。ほんと摩訶不思議な話。1番好きな話は、金曜日には船出をするな。あの女性はまさか美の女神?味わい深くて楽しかったです。

  • 2026年本屋大賞超発掘本。(対象は春夏)
    数ページ読んでみて、薄いし軽いから、題名どおり旅に持って行くのによいかと、旅に持ってきました。知らない土地の電車移動であまり没入するのも危険ですしね。

  • 「春夏」であまり良い評価ができなかったが、こちらも。すんなりと速く読めたが、完全に読む方も消化試合。

    話としては、「春夏」とほとんど変わらない。約1ページの「ちょっと不思議なストーリー」をだらだらと1冊分まとめた形である。

    もともとのラジオ朗読や、月間の雑誌の隅にイラストか写真入りで掲載されていそうな作品ばかりで、まとめて読むのは正直つらい。途中で、有名な童話のパロディーなどを取り混ぜたあたりは少し読めるものだったが、おそらくテーマにある「旅のおみやげ(物)」というのが悪く影響して、「春夏」同様にオチのカブリが非常に多い。

    また、「冬」がさらにクセモノで、雪とサンタクロースのネタが延々続くのは考えものだ。

    編集次第でもう少し読めるものになるのかもしれないが、わざわざ買って読むような話ではない。

  • 寝る前に読みたい本。もちろん秋冬の季節に。

  • 春・夏とあわせて持ち歩きたい。一人で旅がしたくなる〜

  • 2004年2月15日購入。
    2004年3月9日読了。

  • ラジオで出会いました。独特の世界観に引き込まれます。

  • 擦れるほど読みました

  • 話も雰囲気も見開き1ページに話が収まっているところも、緑色で印刷されてあるところも全部好み。全部面白い。旅にもって行きたい本の一冊。

  • すごくFANTASY。それでいて優しい。ショート・ストーリー集です。ラジオ「ジェット・ストリーム」のものをまとめたやつです。この他に春・夏もあります。
    この本、私の中でリピ率高いです。

  • 見開き1Pの短編がずっと続く本です。
    何かの合間合間に読んでいけるやさしい話が綴られた素敵な本。
    印字の色も好み。

  • こちらは冬バージョン。
    どっちかというとこっちのが好き。
    最後の後書きも粋。短編なので休みたい時息抜きに読むと良いかも。

  • 旅に関係あるのかと思えばなかったり、ないかと思えばあったり…のショートストーリー。秋冬編。他に春夏編もある。
    こういうの好き。(あんこ)

  • こんなに何度も読む本も珍しい。墓場まで持って行くよ、私は!
    旅先から友達が送ってくれた手紙を読むような、そんな本。
    もし、私が何か外国語が出来れば翻訳したいくらい。世界中の人に読んで欲しい。
    東京FMの"ジェットストリーム"で朗読していたものらしい。だから、私はいつも読む時、城達也の声で囁かれている気分になってしまう。
    春夏編も読むべし。

  • 原田さん流、幸せなロア2。信じようと、信じまいと……信じたい。

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著者プロフィール

1959年、東京都生れ。早稲田大学第一文学部卒業。1984年に「おまえと暮らせない」で「すばる文学賞」佳作。以来小説、エッセイ、戯曲を発表する。『旅の短篇集 春夏』が2026年本屋大賞の発掘部門を受賞し話題となる。主な著書に小説『スメル男』『十九、二十』『平成トム・ソーヤー』、エッセイ『スバラ式世界』『たまげた録』、戯曲『やや黄色い熱を帯びた旅人』などがある。

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